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カテゴリ:ドラマ系の感想
「妹よ」
内容 “どうせ暇だろ” 陣川(原田龍二)が、特命係にやってくる。 妹・美奈子(水崎綾女)の愚痴をこぼしにやって来たのだ。 ヘッドハンターらしいのだが、ケンカして飛びだしたっきり、 連絡が取れなくなったと話し始める。 留守番電話に妙なメッセージを残したと聞いた右京(水谷豊)は興味を覚える。 明らかな切迫感を感じる右京と享(成宮寛貴)そして。。角田(山西惇) 事件に巻き込まれた可能性が高いと指摘するのだった。 右京、享、陣川の3人で、美奈子の部屋を訪れると、 新聞の状態から、昨日の夜から帰っていないようだった。 管理人に扉を開けてもらい、部屋の中を調べはじめる一同。 やがて、パソコンに、工藤勇一という人物からの脅迫メールと見つける。 “例の件から手を引け” メールの分析を米沢(六角精児)に依頼した後、 3人は、美奈子の職場へと向かうのだった。 社長の高柳沙織(魏涼子)から話を聞くが、心当たりは無いという。 仕事の資料については、企業秘密と。。。拒否されてしまう。 記録から、夕方4時頃に会社を出たようだが。。。 そんななか、清掃員の牧田冬美(松本海希)から、 2週間ほど前に、美奈子が同僚の谷口雅治(亀田佳明)と口論しているとつかむ。 話を聞くと、2度くらい食事をした程度だが、 美奈子が谷口に熱を上げていたよう。結婚すると伝え、怒鳴られたようだった。 美奈子に陣川の妹らしさを感じる右京と享。 その谷口の話で、 外資系電機メーカーの依頼で、技術者のヘッドハントをしていたと分かる。 美奈子が接触していた山本繁から話を聞くと。。。。 一方で、米沢の分析で、脅迫メールが調査会社の調査員・工藤勇一のモノと判明。 陣川が話を聞きに行くと。。。アリバイがあった。 八方ふさがりの中、右京は、美奈子が 陣川のために作っていたおかゆを焦がしていたことを思い出す。 何かあると考え、調べると。。。陣川がつくった事件ファイルを読んでいたよう。 そのファイルの中で、右京は、ある人物の名前に目を留める。 それは、5日前に起きた強盗傷害事件の被害者の名前・香坂達郎。 敬称略 今回は、金井寛さん 今シーズンは、これで4度目。 にしても、 まさか、女陣川を投入してくるとはね!! こういう広げ方は良いですね。 基本的に、女に弱い設定の陣川。。いや、一目惚れ設定と言った方が良いか。 でも、さすがに。。。ワンパターンなので。 その打破という意味合いもあって、 こういう、セミレギュラーキャラの弱点とも言えるキャラを投入してくるのは、 ファンとしては、うれしいところだ。 再登場の可能性があるってことだしね。 ま、。。。。再登場をさせないキャラもいることはいるのだが。。。。 そんな風に考えれば、今回の話は、 それこそ。。。美禰子を再登場させるより、 よっぽど、いろいろな可能性が見えて、良かったと思います。 極端な話。 陣川が登場しなくても、美奈子が特命係を振り回すことが出来ますし。 パターン崩しには、もってこいである。 なんなら。。。。陣川君が、自分の近くに置きたいと、 妹に警察入りを勧めてくれても良いですよ(笑) 一応、職を失ったので。。。格闘技を習った設定にして。 名探偵・矢木明(高橋克実さん)の探偵事務所に入ってくれても良いよ。 名コンビになる予感がします 話自体は、かなりオーソドックスで。 脚本家の“らしい”印象のある、それほど悪くないエピソードになっています。 実際。 陣川の存在もあって、右京と享が特命係として行動しているので、 “右京の事件簿”という印象が薄まり、それなりには、満足しています。 バレバレだったけど、捻りもありましたしね。 陣川君のエピソードと言う事もあって、 ちょっと、ホンワカした。。。。(笑) 結果的に、4回目の金井寛さんが、 “今”の《相棒》を形作り始めているのかもしれません。 登場するキャラも良い感じだしね。 それにしても。。。珍しいですね。 松本じゅん 改め 松本海希さんが。。。まさかの!! こんな、メインにしちゃったら、次、出ること出来ないよね。。。 名脇役なのに。。 ま、良い味だったので、出所後。。。。。再登場に期待かな。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/e80fbf3b439ff9819114fb284583bf8f お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月05日 18時28分42秒
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