レベル999のマニアな講義

「恋愛できない２人が本当の恋をした高等遊民誕生の秘密と結婚式への思い」

内容
３月１５日
皆が“まさか”を口にしていた。まさか結婚するとは。。。と。

１ヶ月前の２月１４日
依子（杏）と巧（長谷川博己）の結納が取りやめになった。

その直後、佳織（国仲涼子）から、チョコレートを手渡された巧。
「ちゃんと、恋しろ！あした、デートね」

一方、依子は、鷲尾（中島裕翔）に「普通の恋がしたい」と告げていた。
「明日、デートしましょう」

その夜、依子から、報告を受けた巧は、依子の行動が間違っていると指摘。
全てを鷲尾に任せるべきとアドバイスをするのだった。

敬称略



“恋”というより、“普通”を体験するふたり。。。。でしょうか（笑）


依子「最悪というわけではありませんが、大成功とも言えないと」

まさに、そんな感じ。


ドラマとしては、シュールで楽しいんですけどね。

ブルース・リーでおしまくっているし。。。。（笑）

あ。．違う。

一見シュールに見える今作に“普通”を盛り込むという、

今作的に。。。。シュールなネタ。

で、結局のところ、

そのウラでは、ベタな恋バナを描いているというテクニック。

たとえば、
お互いにいろいろな部分を見てきたからこそ、出来るアドバイス。

なんていうところなんて、まさに真骨頂。

いい感じで、２人を交流させているのも、面白い部分だろう。

他にも、ここのところ、消滅気味だった

それぞれの“らしさ”も盛り込まれましたし。

微妙に壊れていく様子を見て、楽しむ。。。。ということかな。


ドラマとしては、普通との接触で、

そこから２人が気づいたモノ。。。



そうなのだ。

まさに“ドラマの手法”を丁寧に盛り込んでいるのが今作。

あまりに、変則的なんですけどね。

そう。あいかわらずの。。。。倒置法。。。。だしね。

ただ
個人的には、ここまできたら、

ストレートに、時系列で良かったと思いますけどね。

これを言うとアレだけど。。。

ココ数回のネタフリで、結末はバレていたし。。。。

いや、フラグを立てすぎだよね。


ちなみに、
今回の話を見ていて、最も笑ってしまったのは

鷲尾を見た留美が、

“あなただれ？”と。。。

だよね。。。どこかに、こういう部分が有るんじゃ無いかと思っていたら、

ここでしたか。



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