「消えたエリート殺人犯とセレブ妻の裏顔」
内容
キャバ嬢の野沢なつみ(杉本有美)が自宅で刺殺された。
現場へとやって来た蒔田ヒカリ(剛力彩芽)
その後、上司の捜査一課主任・宇田川賢(長谷川朝晴)と聞き込みをするが、
突然、宇田川から荷物をまとめるようにと。。。
そのうえ、恋人から妻子がいると告白され、別れを告げられてしまう。
そして。。。。ヒカリは、“未解決事件資料室”へと異動に。。。。
一年後。
資料室で、ヒカリは黙々とデータベースへの記録を続けていた。
そんなとき、奇妙な男がやってくる。
「茶島だ」
男は、茶島龍之介(渡部篤郎)という弁護士。
嘱託として雇われ、未解決事件資料室に配属されたらしい。
その直後、茶島は、未解決事件の再調査をすると
ヒカリを。。。1年前の事件現場へと連れて行く。
事件の概要を説明をしつつ、
容疑者として政治アナリスト吉川毅(飯田基祐)が浮上したと告げる。
現在、吉川は失踪中。
茶島とヒカリは、吉川の妻・美加子(高岡早紀)から事情を聞くべく自宅へと。
敬称略
脚本は、高橋悠也さん
監督は、波多野貴文さん
人を疑うことが出来ず、窓際部署へ異動となった女性警官。
と
人を疑うことしか知らぬ弁護士が、未解決事件を解決していく。。。
ってことらしい。
話のほうは、捻っている印象もありますが、
初回。。紹介も兼ねているので、少し粗があるかな。
雰囲気自体は、波多野貴文さんが関わった《BORDER》を彷彿とさせますね。
ただ、話しの結末が結末と言う事もあって、
見せ場らしい見せ場が、あまりないので。
完全に、好みが分かれる作品になっています。
疑問があるのは
刑事と弁護士。。。。のハズなのだが。
そのあたりの設定が、あまり利用されていないことか。
面白みが、無いわけじゃないが。
噛み合っているとは言い難いので、
なんらかの工夫が、必要でしょう。
ふたりとも立てようと、しすぎ!!
どちらか一方をメインにしたほうが、良いかも。
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