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カテゴリ:ドラマ系の感想
「~時代を超える人間の愛と命の感動物語~どうしようもない男が百年前に見た料理への果てなき夢…」 内容 福井県、武生。明治37年、正月。 秋山周蔵(杉本哲太)のもとに家族が集まっていた。 東京の大学で、弁護士を目指す長男・周太郎(鈴木亮平)も帰郷。 そこへ。。。。仏門に入っていたはずの次男・篤蔵(佐藤健)が、 僧侶らに運び込まれる。破門だという。 酒に酔い、坊主墓を倒すという、愚行を働いたらしい。 わずか3ヶ月。。。 周太郎、三男・蔵三郎(森岡龍)そして母・ふき(美保純)は呆れかえり。 父・周蔵は、篤蔵を怒鳴りつけて。。。。庭の木につり下げてしまう。 そんな篤蔵に、“コレというモノを見つけろ”と諭す周太郎。 何をしても長続きしない篤蔵を、さすがに心配する周蔵。 そこで周蔵は、鯖江の昆布問屋“松前屋”の婿養子を取りつける。 祝言は十日後だという。 さすがに相手の顔が見たいと、四男・耕四郎(佐藤和太)と松前屋へ。 すると。。。店から美しい女性(石橋杏奈)が出てきたことで大喜び。 そして十日後、祝言の日を迎える。 が、初めて顔を合わせた高浜俊子(黒木華)に固まる篤蔵。 そこへ、先日の女性。。。俊子の妹・光子が現れ、ようやく間違いに気付く。 祝言の途中逃げ出そうとする篤蔵を捕まる蔵三郎。 そして周蔵が懐から薬を取り出し。。。 篤蔵が目覚めると布団の上。 すると、近くに居た俊子が告げる。 「うちから、お断りしましょうか」 よく妹と比べられ、間違われることがあると言う。 その言葉に、兄とよく比べられる篤蔵は、俊子に素直に謝罪。 俊子に対し共感を覚え。。。。。。 早速、主人の高浜金之介(日野陽仁)のもとで働きはじめた篤蔵。 はじめは、仕事だけで無く、俊子との生活も楽しんでいたのだが、 徐々に、篤蔵の本当の顔が現れ始める。 そんなある日のこと。鯖江連隊に配達に出掛けた篤蔵は、 厨房から漂ってきた嗅いだことの無い匂いに惹かれていく。 そして厨房を任されている田辺祐吉(伊藤英明)と出会うのだった。 牛肉を料理するという田辺がつくり上げたカツレツを、 勧められるがまま口にした篤蔵は、衝撃を受ける。 敬称略 脚本は、森下佳子さん 演出は、平川雄一朗さん そして、プロデューサーは、石丸彰彦さん と。。。この局じゃ、黄金コンビですね。 だからと言って、間違いは無いとは言いません。 でも、原作が原作。。。そして描く物語が物語なので。 そう。オリジナル作品では無いので、 ほぼ間違いは無いと言っても過言では無いだろう。 ひと昔、そしてふた昔前に、作品は作られているが。 それはそれ、これはこれ。 実際、金を使って、シッカリ作っているのが分かりますしね。 俳優も揃えているし。 丁寧に作っているのも分かるし、間違いないだろう。 気になったことと言えば、ただひとつ。 1クールかどうかってコト。 それくらいかな。 本気で作るつもりなら2クールは、必要だよね。。。 他にも細かい事はあるんだけど、横に置いておきます。 最後にどうでも良いコト。 森下佳子さんの《ごちそうさん》よりも、 格段に料理の魅せ方が良いですよね。 味だけでなく、ニオイも伝わってくる感じ。 そして、もうヒトコト書いておく。 話しは納得だし、良いドラマだと思いますが。 出来れば、1時間強にして欲しかったです。 いくら面白くても、2時間は、疲れます。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/4f9c0ae357c7c64420bd20d05f4d4af8 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月26日 23時35分19秒
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