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カテゴリ:ドラマ系の感想
「同窓会後に消えた妻女ともだちの真実」 内容 1年前、山の中で遊んでいた子供たちが、白骨を発見した。 身元が特定出来る遺留品は無かったが、頭には陥没の痕跡 その後、DNA鑑定により、綿貫香苗(朝倉えりか)と特定された。 4年前、同窓会に出かけたまま、行方不明になっていた。 宇田川(長谷川朝晴)が、同窓会に出席していた麻生琴音(原田佳奈) 高田美恵(山崎真実)桜井忍(梅舟惟永)から話を聞いたところ。 香苗だけ先に帰ったと口を揃える。 音信不通から5日後、夫・道弘(内田滋)が家出人捜索願を出していた。 ヒカリ(剛力彩芽)茶島(渡部篤郎)が、事件について再調査を始める。 早速、夫・道弘から話を聞いてみると。失踪から5日後に届けを出したのは、 心当たりを探していたと説明する。 茶島が、遺体発見後に引っ越した理由について尋ねると。 前の場所には思い出が詰まっていると応える道弘。 だが茶島は、現在のマンションの間取りが男の一人暮らしでは無いと感じ取り、 洗面所を調べたところ、女の影を確認する。 その後の調査で、道弘は、同僚の原田朋美とつき合っていると判明する。 朋美から話を聞くと。つきあい始めたのは、失踪後。。。2年前。 ただ朋美は思わぬ事を口走る。香苗が寿退社してくれてホッとしたと。 生前、香苗は、後輩達にイジメを行っていたらしい。 香苗が道弘と結婚したのも、道弘が幹部候補だったからだという。 しかし仕事のミスで、その道が閉ざされた途端、香苗は結婚を後悔していたと。 香苗から道弘へのモラハラもあったよう。 また香苗の死後にマンションを一括購入していることから、 茶島は、保険金を利用した可能性を考えるが、状況から動機にならないと推測。 ヒカリは、いじめられていた後輩から話を聞きに行こうとするが、 なぜか、茶島は、3人の同級生から話を聞くと言い始める。 3人の話を別々に聞いた茶島は、その証言に違和感をおぼえる。 敬称略 今回の脚本は、香坂隆史さん ちなみに、1~3までは、高橋悠也さん だから。。。。ってことではないだろうけど。 細かい部分の演出まで、少し変えてきましたね。 いままでよりも、よりいっそう、ベタな刑事モノに近くなった感じか。 実際、驚いたのは、話の展開と結末。 たとえば ヒカリ“真相は別のところにあるような気がします” なるほど。そうきたかぁ。。。そういう展開もあるんだね。 そのうえ、そういう結末もアリなんだね。 ま、相変わらず、なぜ、この事件が選ばれたか?がわからないままですが。 脚本が変わると、ここまで雰囲気が変わるんだね。 たしかに、当たり前のことなんだけど。 ここまで、雰囲気や演出が変わってしまうと、別のドラマのよう。 ほんと、今までは、ヒカリがいなくても成立していたのだ。 だが、今回は、そういう脚本だから。。。ってこともありますが。 ヒカリと茶島。。。ふたりの別々の捜査と物語が交わって、真実が判明している。 演出上の部分もあるが、警官である事、弁護士である事も、 何気に強調してますしね。 一番良かったのは、主人公2人の感情が、シッカリ描かれたことか。 ただまぁ。 今までの話よりは、納得の仕上がりになっていますが。 やはり、設定上の部分もあるのだろうけど、雑な部分は残ったままですけどね(苦笑) ワンパターンになるかもしれませんが。 もう少しだけ、丁寧に描き、話を動かしてくれれば。。。 正確には、今作って、 今回だけで無く、起承転結の。。。“起”が雑で、弱すぎるんですよね。 そこに引っかかってしまうから、スッキリしないのである。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/79d63304887b85407ed968ccd1c08dc2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月02日 01時37分43秒
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