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カテゴリ:ドラマ系の感想
『おいしい死体』
内容 都内の公園で、小麦粉と溶き卵、パン粉が顔に付着した男性の遺体が発見された。 9係の加納(渡瀬恒彦)浅輪(井ノ原快彦)らが駆けつけると。。。近くには 青柳(吹越満)が妙子(遠藤久美子)と話をしている姿が。 妙子が、友人の熊谷ひとみのフリーマーケット出店のため、 一緒に向かっていたところ。。。見つけたらしい。 所持品から、亡くなっていたのは、矢部宏人(川村亮介)と判明する。 そんななか、“9係”に生活安全部長の関口麗子(清水美沙)がやってくる。 被害者は、アルバイト先で悪ふざけをして、ネットにアップする“バイトテロ” を起こしていた人物だという。麗子の話では、同様の事案があるという。 バイトテロを行った人間に制裁を加える“天誅マン”が出没していると。 加納と浅輪は、矢部がバイトをしていた宝田精肉店へ。 だがすでに閉店。主人の宝田哲雄(中西良太)はホームレスになっていた。 弁護士の陣内文代(釈由美子)が主催する“つなぐ手の会”が、支援中。 文代の紹介で、宝田から話を聞くと。。。。「もう思い出したくない」と。 一方、真澄(原沙知絵)から話を聞く、小宮山(羽田美智子)と村瀬(津田寛治) 遺体の手に、妙なマークがあったとわかる そのころ、青柳と矢沢(田口浩正)は、サイバー犯罪対策課へ。 被害者に関わる情報を捜していたのだが、ある事を思いつく。 矢部には共犯者がいた可能性があるとわかり、調べると清水明彦(根岸竜樹)。 小宮山と村瀬が、清水宅に駆けつけると、目出し帽の男が清水をいたぶっていた。 すぐに身柄を確保。。。男は、本田卓道(西洋亮)。。。天誅マンだった。 しかし、事情聴取すると、矢部はやっていないと言う。 敬称略 今回は、脚本ハセベバクシンオーさん やっぱり! 妙な話だなぁと思ったんですよね。 で 監督は、新村良二さん イマドキの部分を混ぜて、社会派ドラマの雰囲気もあり。 にもかかわらず。。。軽めでコミカルなところも。 当然、《9係》らしさも、ふんだんに盛り込まれていて。 なかなか、オモシロ味があったと思います。 実は、ここだよね。。。。《相棒》が目指すべきなのは。 イマドキ、社会派。。。そして“らしさ” 人間関係だって、シッカリ盛り込まれているし。 マンネリ気味でも、完成度が高いから、面白い。 描くことをシッカリ描いているからだ。 もう、完全に、《相棒》を越えていますね。 しっかし、関口部長を、盛り込んでくるなんて!! 今回、一番、驚いて、感心したのは、そこかもしれません。 「さすがは、9係ね」 関口麗子の、この言葉が、全てを表していると言っても過言では無いです。 《相棒》じゃ、こういうの。。。無いですから! TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/fb3405c5e63c1cd9643ad4e9bdb2eacd お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月20日 22時48分50秒
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