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カテゴリ:ドラマ系の感想
「完結~料理番の人生敗戦の料理番がGHQに起こした愛の結末」 内容 昭和10年。篤蔵(佐藤健)は、晩餐会のことで“お上”から呼び出された。 覚悟をして向かったのだが。。。。 そんななか満州国皇帝の来日。誠心誠意、料理をつくり上げたのだが、 その料理を随行員達は毒味をして、見る影もない状態になってしまう。 怒る篤蔵。。。 だが、そのとき、亡き俊子(黒木華)の鈴がなり、落ち着きを取り戻す。 その後、戦争に突入した日本。大膳寮にも影響が及び、“お上”の指示で、 国民と同じ配給へ。篤蔵は、僅かな食材と目刺しだけを使ったメニューに苦心。 それでも、少しでも美味しくと工夫を重ねるしかなかった。 大膳寮では、様々な工夫を続けるが、抜本的な改善が出来ないまま。。。終戦。 敗戦国となった日本。 “お上”が連合国により裁かれる可能性があると篤蔵は知る。 だが、料理人の自分が何か出来るわけも無く、悩む篤蔵。 そんな篤蔵を、宇佐美(小林薫)は、叱咤する。 そんな折、家に亡き父・周蔵(杉本哲太)からの手紙が届く、 母・ふき(美保純)が見つけたのを送ってきたと言うことだった。 そこには、亡き周造の思い。。。亡き兄・周太郎の思いが書かれてあった。 最後まで料理番を勤め上げて欲しいと。 篤蔵は、GHQをもてなすことを考えるが。。。。。。 敬称略 もうすでに、7月期のドラマが、続々と始まっていますが。 ついに、今作も最終回である。 本来なら“やっと最終回”と書くところだが、“ついに”が正しいだろう。 それくらい、時間を使い切って、最後まで魅せてきたと言うべきでしょう。 正直、今回の話で、最も気になっていたのは、 メインの“戦後”まで、どのように時間を経過させるか? である。 ってことで。いろいろなことを描きつつ。一気に10年も経過! さすがに端折りすぎの印象が強いですね。 だって、前回が前回なので、 家族がどうなったか?が、気になりますからね。 もう少し描いても良かったかもね。時間延長したんだから。 とはいえ。メインは、“戦後” 時間経過したあとの展開は、必要十分だったと言えるでしょう。 大満足ではありませんが。 あくまでも主人公の立場を考えると、必要十分ってことである。 まあ。かなりエピローグ気味だけどね。 いままで、いろいろなことを書いたので、もう書くことはないが。 最後まで描ききったのは認めますし、 傑作だったと言っても過言ではないでしょう。 ただやはり。。。。2クール。。。欲しかったね。 それと、もうひとつ。。。“鈴”は、もう少し利用した方が良かったでしょう。 特に、最終回は。音がなくても、その存在だけでも。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/3aceb95a046cf833616c3d18e8152be6 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年07月12日 22時24分05秒
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