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カテゴリ:ドラマ系の感想
「氷の殺人」
内容 天樹(東山紀之)は、坂上洋一(螢雪次朗)という男に拘束されていた。 天樹は世間話をして坂上を落ち着かせ、分析。 片桐係長(吉田鋼太郎)ら12係の面々は、 山下(片岡愛之助)の分析で特定された拘束されている部屋に迫っていた。。 6時間前、岩淵紀夫(新納敏正)が自宅で冷凍遺体で発見された。 状況が状況だけに死亡推定時刻を割り出すのは不可能。 しかし、現場から車で走り去る目撃情報で、水道工事業者の坂上が浮上。 その後、逃走を許してしまい。。。天樹が人質にとられてしまったのだった。 ようやく、坂上の身柄を確保。沙村(高島政宏)が聴取をはじめると。 メールで水道の修理を依頼され、向かったところ遺体を発見。 目の前にあった金を手に逃げてしまったという。 沙村は嘘ではないかと疑いをかけるが、天樹は坂上との会話で 坂上が犯人では無いと確信していた。 犯人は、用意周到で、大胆な行動が出来る人間で、坂上とは思えないと。 捜査はフリダシに戻るなか、投資家の岩淵が、大学研究室に投資していると判明。 低温物理学研究室教授の川村秀則(大石吾朗)助教の香田正美(佐津川愛美) そして安積隆秀(橋本さとし)らから話を聞き始める。 その後の調べで、被害者の岩淵と正美に特別な関係があったとわかってくる。 話を聞くと、アッサリと愛人関係を認めるが。。。完璧なアリバイがあった。 逆に安積にはアリバイがなかった。 そんななか、川村が冷凍遺体となって見つかる。 敬称略 脚本は、八津弘幸さん 正直。。。。まさか。。。。の印象があります。 そこはともかく。 今回は、主人公の変人ぶりを際だたせるだけでなく、 主人公らしい主人公として、前面に押し出してきた。 その分。。。他の6人は、存在感は薄め。ネタも少なめ。 とはいえ。 キャラをシッカリと際だたせ、登場人物の役割分担も明確にしたことで。 刑事モノとして、普通に楽しめる作品になったと思います。 ただ、こうなってくると。。。この“普通”がネック。 今作の“らしさ”と思えるモノは、俳優しかないからだ。 劣化版の《遺留捜査》の印象が強かった前回より、格段に良い印象だからこそ、 やはり“らしさ”が必要でしょうね。 チームワークも良い感じになっているし。 キャラも際だってるんだけどね。 かなり、オシイですね。 個性的とはいえ、印象としては、普通の刑事にしか過ぎませんから。 っていうか。。。。。監督が同じなのに、脚本で、ここまで印象が違うって。。。。 困ったモノだ。 最後に。。。しっかし、まさか、八津弘幸さんを投入するとはね。 さすがに、驚いてしまった。 いっそ、この流れで、《相棒》も書いてもらえば? それも、次期シーズンのメインで。 ほんとに、リニューアルするなら、そこまでして欲しいモノだ。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/00f4de3275aa47d013349e4d48365e07 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年07月22日 22時11分43秒
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