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カテゴリ:ドラマ系の感想
『命がけの伝言 「命がけの伝言~二度と会えぬならこの身を」 内容 椋梨(内藤剛志)による改革派への粛清が続くなか、銀姫(田中麗奈)が懐妊。 銀姫に気に入られた美和(井上真央)は、今まで以上に尽くし始める。 だがそのことを良く思わない女中たちもいて。。。。 一方、椋梨は、幕府への恭順とその要求に応えるため、 奇兵隊など諸隊の解散を進めようとする。 しかし隊の者たちによる反発は激しく。。。。解散を拒絶。 すると椋梨は、諸隊への見せしめとして、 伊之助(大沢たかお)の兄・剛蔵(津田寛治)など、 獄にとらわれている者の粛清を断行するのだった。 その直後、美和は、寿(優香)から、 伊之助から寿にあてられた文を手渡され、夫の窮地を。。。 そんななか長州藩の窮地に、逃亡を続けていた高杉(高良健吾)が立ち上がる。 敬称略 どの部分を“伝言”と捉えるべきか、難しいですが。 ま。。。アレも、これも。。。伝言と考えられなくもありませんし。 前回の意味不明な状態よりは、よっぽど“サブタイトル”に沿っていると 感じ取ることは出来ます。 おかげで、違和感を感じる部分が少ない。 実際、美和を物語の中心に据えつつ、 2人の男の物語。。。。いや、vs椋梨と言うべきだろうか。 そういう物語を、シッカリと描いていますしね。 主人公という芯がブレさせず、物語も散漫となっていないので、 ドラマとして、丁寧に描かれている印象があります。 それに、“今までの物語”を混ぜ込んでいないのも、良いところ。 もちろん。。。それは、“連ドラ”としては、やってはイケナイ事ですが。 でも、今作は、混ぜ込まないほうが、今の物語だけで魅せることが出来るため 最善の策だと言えるだろう。 事実かどうかではなく、そういう丁寧な描き方をするだけで、 物語に説得力が生まれ、ドラマとしてのオモシロ味も生まれてくる。 そういうことである。 ほんとに、面白いかどうかは、別の話ですが。 そう。“今”は、楽しいんだけど。 “連ドラ”としてみると、致命的な問題がありますから。 連続性の欠如である。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/af39fa0c90a438acf965efb9fb1f3a9d お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月02日 18時42分51秒
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