|
カテゴリ:ドラマ系の感想
「夏祭りの夜に事件勃発!仲間と別れの時!涙の決断」
内容 ついに日比野(稲垣吾郎)が最終決断をする日がやって来る。 緊張するタツヤ(AKIRA)と濱田(田中圭)に対し、 “幸多市”を最終候補地にすることが告げられる。 負けた濱田も、タツヤのサポートに回ることになるが。。。。 タツヤ自身は、戸惑いも感じていた。 決定は、これ以上、消防団と関わる必要がないということを意味した。 しかし、退団を切り出せないまま、消防団の仕事を続けるタツヤ。。。 そんななか、エリ(菜々緒)が消防団を訪ねてくる。 責任者の咲良(栗山千明)に話しがあると言うエリは、 消防団の仕事が、タツヤの仕事に支障をきたしていると告げるのだった。 敬称略 数回前から、主人公が変わっていく物語だと宣言した今作。 分かっていたこととは言え、 宣言と同時に、話しのバランスも変わってきているので。 印象としては、分かりやすくなってきた。。。というところかな。 今回の話なんて、まさに転機ですしね。 そういう意味じゃ、良い方向に向き始めていると、言えなくもない。 実際、丁寧さが見受けられますし。 ただ。。。だからこそ。。。なんですよね。 ここまでの過程。。。変化の見せ方が、イマイチだったのが、 どうしても引っ掛かりを覚えてしまう部分。 描いていなかったわけじゃ無いんだけどね。 芯がブレすぎていましたから。 やっていることは、ベタなのになぁ。。。。。 盛り上がりが盛り上がりになっていないってのは、逆に凄いと思いますよ。。 いっそのこと。 濱田との勝負という部分を、削除して、 タツヤの仕事をストレートに邪魔する同僚。。。 それだけで、良かったんじゃ無いのかな?? 勝負を盛り込むかどうかだけで、 話し、描写自体が絞り込まれて、タツヤの変化が分かりやすかった可能性が高い。 最後に、どうでも良いコト。。。。でも、重要なこと。 今期のこの時間。 今作《HEAT》そして、裏では《コンシェルジュ》《美女と。。》があるわけだが。 この3つとも、同じ轍を踏んでいるんですよね。 ネタの盛り込みすぎて、散漫になり。。。面白味に欠けるという。 で、盛り上がりがイマイチだから、次に繋がらず。。。なんとかしようと、いろいろ手を打つ。 でも。。。。という悪循環。 ただし今作のライバルは、一度くらい、話しを絞り込んだことで、ナントカなった話があったんだけど。 今作は。。。。 次回から、盛り上がるのかな???? 思い切ったことをしないと、どうにもならないような気がします。 そもそも。1クールで描くことが出来るコトは、限られているし。 1時間で描くことが出来るコトも、限られているのだ。 え?群像劇?群像劇風? たしかに、挑戦しようとしている思いは感じるんだけど、 そういうのを上手く料理出来る人も、限られていますからね。。。。 背伸びしても仕方が無いのである。 連ドラを意識せず、1話完結で描ききれば、もしかしたら。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月05日 01時06分29秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|