「雨と川の音」
内容
江州無宿人の与太郎(鳥羽潤)が、人を斬って、伝馬町の牢に入った。
だが、入ってすぐ。腹を抱え込み呻きはじめる。
数日経って、見るに見かねた牢名主が、医師を呼び。
密かに与太郎が、医師に袖の下を手渡し。。。。
与太郎は、入牢後五日で、浅草溜へと送られた。
その溜で信州無宿人の市助(松村雄基)と出会うのだった。
市助。。。無宿人狩りに遭ったらしく、すでに佐渡送りが決まっているという。
その市助に、“仮病”を見破られてしまう与太郎。
溜抜けを考えているのだろうと言われ。。。。
市助の機転で溜を抜け出した2人は、駕籠かきを襲い、
駕籠かきのフリをして街道を逃げはじめる。
その途中、駕籠に乗せて欲しいという男・房吉(仁科貴)と出会う。
駕籠に乗せるのは。。。ひとりの女(尾高杏奈)
籠を担ぎ始めてすぐ、足を止める市助。
文句を言い始める房吉に、市助は、駆け落ちは重罪だと指摘。
すると房吉は、匕首を取り出し、与太郎へと襲いかかり。。。。。
五年後。与太郎は、信州へと流れ着いていた。
房吉により指を2本失った与太郎。奪った匕首で房吉を仕留めたが、
気付けば、市助は、女と姿を消していた。
今では、賭場の良い顔になっていたが、市助への恨みを忘れたわけでは無く。。。
その後、岡谷の貸元・久兵衛(栗原敏)に後を託された与太郎だが、
市助を探し続けていた。
そんなある日。与太郎は、貸元連中で身延山へと身延参りへと向かうことに。
そして温泉宿“大門屋”で。。。。。ひとりの女を見てしまう。
引っかかるものを感じた与太郎は、按摩(諏訪太朗)から。。。。。。。
敬称略
八丈島だ。佐渡だ。身延参りだ。。って、こう言うのは良いですね。
いままでの話のいろいろなことを思い出してしまったのは
言うまでもありません。
サスペンスとしても、ドラマとしても、面白いし。
今回の話が最終回でも良かったんじゃ?
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最終更新日
2015年08月11日 21時51分44秒
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