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カテゴリ:ドラマ系の感想
「自首した男容疑者0の殺人!!」 内容 人通りの少ない路地裏で、女性の絞殺死体が発見される。 所持品が無く、身元不明。 臨場した天樹(東山紀之)たち12係。 天樹は、女性の甘い匂いと手のやけどから、パティシエールと推測する。 直後、犯人を名乗る男が、近くの交番に出頭してくる。 半年前までタクシー運転手をしていた木島義男(でんでん) 取り調べで、被害者とぶつかり口論になり、殺してしまったと証言する。 木島の見た被害者の着衣が一致。遺体の状況も一致する。 だが天樹は、歩いて10分の交番に、なぜ2時間半もかかったか?と質問。 木島は、家に帰ってシャワーを浴びていたと告げる。 直後、被害者のバッグが見つかり、田所真弓(木下あゆ美)と判明。 勤めていたのは超一流洋菓子店“ラ・ジェム”だった。 沙村(高嶋政宏)環(倉科カナ)が、被害者宅へ向かうと、 部屋は何者かに荒らされていた。 一方、天樹、永沢(鈴木浩介)が、木島宅へ。 部屋は殺風景なだけで無く、シャワーを使った形跡は無かった。 そして、店のオーナー溝口幸恵(霧島れいか) 夫でメインパティシエ・智也(長谷川朝晴)の話で、 被害者の真弓が、もう一人の見習・小石川美砂(高田里穂)と 自社のコンクールに出る予定だったと分かる。それも優勝候補。 ただ、後輩達の評判は良くないようだった。 そんななか雑誌記者の井上幹夫(須田邦裕)の話で、智也と真弓の関係が。。。。 敬称略 今回は、伊藤洋子さん 監督が新村良二さんなので“らしく”仕上がっているのですが。 今回の話。3つの欠点がある。 ひとつは、強引な出頭というシチュエーションを使ってきたこと。 これを、引っ張りすぎなんだよね。 出頭の意味はバレバレなのだから、早期にハッキリさせたほうが、 事件の真相を追うというカタチに切り替えることが出来たはずだ。 もうひとつは、事件の解決が、ただ単に事件を追って見せているだけということ。 これがね。こういう作品では、ホントに致命的。 単調すぎて、ドラマとしての面白味が無くなってしまうのは言うまでも無い。 そして、もうひとつ。ホントに頭が痛いのは。 チームで捜査しているハズなのに、みんなバラバラに動いているのだ。 今回の解決への道のりや、ドラマの表現からすると、 環が、一番捜査をして、事件を知ってるよね(苦笑) チームを感じさせるには、係長を介在させるだけで良いのに。。。 今回。。。謎解きにもなってないぞ。 今回の話。なぜ、環に事件解決をさせなかったんだろ??? 主人公だから天樹ってのは、さすがに強引すぎ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月26日 21時54分42秒
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