『耳撃者』
「音で暴く美人作家のダイイングメッセージ~時計が遅れる密室」
内容
人気小説家・大文字智子(根本りつ子)の変死体が発見される。
現場へやって来たマリコ(沢口靖子)たちは、
遺体周辺に散らばる菊の花びらに驚きを隠せなかった。
しばらくして、第一発見者の水道局職員・片岡裕二(永島敏行)らが現れる。
土門(内藤剛志)は、片岡を見て驚く。高校の同級生だった。
片岡によると、漏調で水もれを調べていたところ、妙な物音を聞いたと。
駆けつけて、遺体を発見したと言うことだった。
車輪のような音だと言うが、話を聞いた土門は、なぜか、冷たく。。。。
その後、自宅を訪ねる土門たちは、めいで事務所代表・友坂梨香(野村佑香)や、
出版社の担当編集者の岩瀬厚一郎(ヨシダ朝)から話を聞くことに。
最新作の執筆中だったらしいが、パソコンが紛失していた。
状況から自宅で殺され、発見現場で遺棄されたと思われた。
直後、自宅を双眼鏡で覗く女性をみつける。
梨香の話では、“菊丸”こと関田陽子(竹内都子)という熱心なファンらしい。
科捜研に戻ったマリコたちは、遺留品の菊や、鈴、
残されていた原稿の鑑定を開始する。
やがて人力車車夫の川添卓弥の存在が浮上する。。。
敬称略
今回は、吉本昌弘さん
「いつもの土門さんらしくない」
着眼点が、面白いですね。音ですから。
こういう捻りの面白さこそが、今作の魅力。
まあ、土門のことを混ぜてしまっているのが、
ちょっと残念でしたが。そのうえ、このネタは、以前。。。。
こういうのも今作なので、okと言えばokでしょうか。
ただ、おかげで?
“マリコの事件簿”に近くなってしまっているのが、
気になりますけどね!
でも、今回は、久々に面白かったので、これでもokかな。
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最終更新日
2016年02月25日 20時52分43秒
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