脚本、青木研次さん
監督、緒方明さん
奇を衒うわけでも無く、お涙頂戴ってわけでもなく。
あまりにもシリアスすぎる。。。ってわけでもなく。
職員達の苦悩。。そして現実などを描きながら、
一方でドラマらしく、丁寧に描いている感じですね。
いろいろな現実が存在するので、全てが上手くいくわけでは無いだろうが。
だが、“処分”という単語を使い続ける限り、
どうしても“モノ”という扱い。。。
“命”が、ないがしろになっている印象が強い。
それでも『命』
人が守るしかない『命』というのは、存在するのである。
ドラマ的には、そういう“命”を扱うことは、奥の手ではあるのですが。
まあ、ドラマとしては、
数年前に、NHKで放送されていたドラマを思い出してしまったが。
今作を見ていて、感じたこと。
そのときよりも、わずかに希望が増えたと感じたのは。
そのときよりも、
人が動物に触れる機会、目に留まる機会、手段などが増えたことか。
ネットなどが発達しましたからね。
同時に、人が動物を手に入れる手段が増えたと言えなくも無いですが。
最後に。
これ、地上波で放送してくれないかなぁ。。。
こういった問題提起モノは、多くの人の目に触れた方が良いです。
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最終更新日
2016年04月03日 21時00分12秒
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