「夫を殺した男(ひと)」
内容
夫・敦(丸山智己)を無差別殺人事件で亡くした青木文(石田ゆり子)
事件現場に居合わせた弁護士の長部瞭司(井浦新)は、
犯人の塚田翔と格闘し、止めようとしたが、
格闘の末、敦を殺めたと。。。。。刑事に伝えたが。。。
それから6年。文は、夫とはじめたドライブイン“コントレール”を守りつづけ、
そして事件後に生まれた息子・友樹(松浦理仁)を1人で育ってていた。
度々やってくる、義母・英恵(野際陽子)親友・田淵さゆみ(堀内敬子)や
事件を担当した刑事・佐々岡滋(原田泰造)に気遣ってもらいつつ。。。
ある夜のこと、トラック運転手がやってくる。
その日の昼。店の看板に突っ込み、気付くといなくなっていた男だった。
弁償するという男。大丈夫だと伝える文。
男が口がきけないと知り、文は気遣うが。。。。なにか、妙な印象を受ける。
その男。。。。瞭司は、戸惑いを覚えていた。
事故のとき見た青い空の。。。飛行機雲。
事件の時を彷彿とさせる飛行機雲だったのだ。。。。
一方、ふたたび現れた瞭司に、文は女心を揺さぶられはじめる。
敬称略
作は、大石静さん
演出は、柳川強さん
複雑な因縁を持つ男と女。
偶然から、恋が芽生えるが。。。。
ってことで、雰囲気。。そして“ドラマ10”ってこともあり
大人の恋バナ。。。ですね。
雰囲気も含めて、まさに、大石静さんの作品。
まあ、柳川強さんとともに《セカンド・バージン》のコンビですが。
ただ、設定が。。。。因縁がありすぎて、
そのあたりを、どんな風に絡めるか?によって、
今作の評価が決まるかもね。
とはいえ、好きな人は好きな作品でしょうから。
上手くやれば、ほぼ、大丈夫でしょう。
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最終更新日
2016年04月16日 00時27分05秒
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