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カテゴリ:ドラマ系の感想
「7秒の勇気で世界が変わる」 内容 その日、夏希(水野美紀)たちと“S”で飲む神代(福山雅治) ステージでは、若いバンドが演奏していたが。。。 笹(宇崎竜童)が、ふとつぶやく。どこかにダイヤの原石がいないかと。 その言葉を聞き、見つめ合ってしまう神代と夏希。 ふたりの脳裏には、さくら(藤原さくら)が浮かんでいた。 そのころ、さくらは、空一(菅田将暉)のアパートにいた。 さくらは、以前、空一に売りつけたギターを持ち去ろうとするが、 一万返せと空一。でも、強引に、さくらは、持ち帰るのだった。 翌日、神代は、夏希が来て欲しいと言っていたと、さくらに伝える。 なんなら、仕事が終わってから一緒に行こうと誘う神代に、 さくらは胸をときめかせる。 神代は、夏希のもとに行く前に、さくらと食事をすることに。 敬称略 「たった7秒に勇気を出すことが出来たら、 世界はガラッと変わる。。。。かもしれない。」 さくらを主人公にして、シンプルな恋バナにするか。 さくらを主人公にして、ステップアップする姿を描くか。 もしくは、シンプルに。。。さくらの設定を無視して、歌姫誕生の物語にするか。 。。。と、いろいろと考えてしまった今回。 そうなのだ。 やはり、盛り込んでいるモノが多すぎるのだ。 なのに、今作って、主人公は、神代なんだよなぁ。。。。。。。。。。。。 実は、ここにこそ、今作の最大の問題があるんじゃないのかな?? “過去”を背負った主人公が、“今”を打破する。。。 っていう物語を描こうとしているのも分かるし、 そこに、 “ハンデ”を背負った女性が、打ち破っていこうとする。 ってのを重ねようとしているのも分かるんだけど。 ここで、問題があるのは、女性は“乗り越える壁”が見て分かるモノなのに。 主人公は、“過去”をハッキリさせないまま、物語を描いているコトなのだ。 前者は、成長が見えて、それなりにスッキリしているのに。 後者は、ドラマとして隠し事が多すぎて、。。。 ハッキリ言って、オモシロ味が感じられない。 で、その後者が、主人公だからね、ドラマが面白くないのである。 前述したように。ここにこそ、今作の最大の問題が存在する。 実際、今作が描いている部分は、さくらの方が、断然多いのだ。 なのに。。。。。 神代が登場する度に、面白味が無くなっているような気がする。 こんな状態で、あんなこと、こんなことを、描いていますからね。 ほんと、どこを楽しめば良いんだろ?????? パーツだけを見れば、面白いところが多いのに。。。。 いっそ、なんとなく。。。 それも、いつのまにか。。。 さくらを主人公にしちゃえば? どうせ、今のままじゃ、数字は望めないんだから。 かなり、思い切った選択になってしまうが、 大人の事情を込みで考えても、可能でしょ? 本気で立て直すには、それしか無いと思います。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/e6cf669a75f5d6aac5b770d59b928472 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年04月18日 21時52分59秒
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