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カテゴリ:ドラマ系の感想
「テレビ女優第一号・黒柳徹子の笑いと涙の青春」
内容 昭和15年。“トット”こと黒柳徹子は、小学校を1年で退学に。 父・守綱(吉田栄作)母・朝(安田成美)は、呆れるが。 そんな徹子に父は、伝える。 「神様は、どんな人間にも必ず飛び抜けた才能をひとつ与えてくださっている」 が。。。色々と挑戦しても、上手くいかず。 昭和28年のある日、初めて見た人形劇に心を奪われる徹子(満島ひかり) 「子供に本を上手に読んでやれるお母さんになるわ」 NHKがテレビ放送開始のため専属俳優を募集していると知り、受験する。 面接官の大岡龍男(武田鉄矢)らを前に、 様々な試験に挑戦するが、緊張で失敗ばかりの徹子。 だが。。。徹子は、なぜか合格する。 新人の徹子は、“ガヤ”。。。エキストラだったが。 あまりに目立ちすぎて、ディレクターの伊集院(濱田岳)から注意を受ける。 その他大勢なのだから“個性”は、必要無いと。 その後も、失敗ばかりで、落ち込む徹子。 そんななか、受けたオーディションで、劇作家の飯沢匡(大森南朋)が、 帰ろうとする徹子を引き留める。驚く徹子に、大岡が説明する。 すると、自分の個性を消す努力をするという徹子に、飯沢は、必要無いと。。。 敬称略 言わずと知れた、黒柳徹子さんのエッセーをドラマ化。 脚本は、中園ミホさん 演出は、井上剛さん そっか。。。語り。..誰だ。。。と思っていたら、小泉今日子さんでしたか。 良いですね。 色々な意味で、オモシロ味がある。 もちろん、テレビの歴史を感じさせるだけで無く、 その“時代”も感じさせる。 それでいて、1人の女性の。。。成長。。。いや、成功物語。 さすが、中園ミホさんってところでしょう。 にしても、黒柳徹子さんを満島ひかりさんってのが、良いですね。 満島ひかりさん。。。ピョン吉から、明智小五郎まで、 何でもこなすことが出来ますからね。 そういや、先日、偶然にも《ウルトラマンマックス》が放送されていたのを視聴。 満島ひかりさん。。。若い!!(笑) で。 結局、 5年前放送された“朝ドラ”《おひさま》繋がりなのでしょうね。 育子役。。。満島ひかりさんで、年を取った育子が、黒柳徹子さんでしたので。 俳優も揃えているし。かなり良いですね。 最後に、ひとこと。 なぜ、NHKは、今作を“90年記念”にしなかったんだ??? ファンタジーを放送するより、これでしょ!!! 今作ならば、 仮に、幼少期から始まっての2クールでも、耐えることが出来たはずだ。 間違いなく、キラーコンテンツになっただろうに。 《7時のニュース》《ブラタモリ》《トットてれび》。。。絶対、最強だよね。 裏のバラエティに飽きちゃってる人って、間違いなくいるはずだし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年04月30日 20時53分30秒
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