|
カテゴリ:ドラマ系の感想
「期限は4時!夫の殺人容疑を救う完璧妻」 内容 真理亜(木村佳乃)が隠している金を奪おうとした幸平(伊藤英明)だったが、 なぜか、見つからなかった。 立ち去ろうとしたところ、緒方(眞島秀和)の転落死体を発見。 逃げた幸平は、真理亜のワナにはまったのではと考え始め、 杏南(相武紗季)の部屋へと、逃げ込む。 一方、現場周辺で、警官により幸平が目撃されていたこともあり、 相馬(佐藤隆太)は、真理亜のもとを訪れ、事情を伝える。 そんななか、杏南の部屋にやって来た相馬。部屋にいた幸平は、再び逃走する。 が、その幸平に前に現れたのは、真理亜だった。 真理亜は、逃走方法を、幸平にアドバイス。 思わぬ助け船で、逃げ出すことに成功した幸平は、 真理亜が殺したのではと、問い正す。しかし真理亜は、 4時まで我慢すれば、無実が証明されると。。。。妙なことを。 そこに、相馬が現れ。。。。 敬称略 答え合わせを無くしただけで、 わずかではあるが、面白味が出てきた感じ。 ただ、それでも面白いと言えるレベルのモノではない。 理由は単純。答え合わせが、足を引っ張っているのだ。 そう。 だれが、どんな風に動こうが、何を、表現されたところで。 後出しじゃんけんの答え合わせにより、大幅修正できるからだ。 このことは、今までの話で今作が行っていることにより証明されている。 おかげで、 “そんな話になったところで、後出しじゃんけんするんだろ?” という気持ちが足かせとなり、どうしてもモヤモヤしたモノが残っている。 そのうえ、今回のラストなど。 あの人、この人と。。。。物語への参加者を増やしてきたので。 今後の展開でブレを生む可能性まで浮上。 こんな状態で、何を描いても、面白味に感じられないのである。 こういう作品では、真相を隠すという手法を 1つの見せ方として用いられることが多いが。 が、今作ほど、隠しすぎてしまうと、モヤモヤが残るだけで無く。 今作が魅せようとしている主人公で魅せることも難しくなるのだ。 せめて、主人公を含めて、3人程度の頭脳戦であれば、 もしかしたら、もしかしたかもしれないのに。。。。 どうも、今作は、やることなすこと、裏目裏目に出ていますね。 重要なのは、複雑な物語を描くことでは無く、 複雑そうに見える物語を描くことでしょ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月11日 00時34分31秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|