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カテゴリ:ドラマ系の感想
「花の殺人」 内容 前衛芸術家・葛城沙耶(青山倫子)の遺体が、アトリエで発見される。 遺体は、花に囲まれ。。。手首には傷。そしてカッターが落ちていた。 状況から自殺とも思われたが、工房の鍵が開いていたことから他殺の可能性も。 第一発見者は、アシスタントの赤峰美紀(中丸シオン)と、 ギャラリーオーナーでマネージメントを行っていた香坂亮一(渡邉紘平) 香坂の話で、遺体の状況は“作風”に似ているという。 ただ、沙耶は、人工保存花を使っていたと言うことだった。 が、現場の一部には、生花。。。違和感をおぼえる加納(渡瀬恒彦) そんななか、加納と浅輪(井ノ原快彦)は、沙耶の部屋で1枚の写真を見つける。 沙耶と静香(野際陽子)が一緒に写っていたのだ。 静香によると、7年ほど前、無名時代の沙耶が、 ニューヨークの静香の元を訪ねてきたことがあると言う。 なにか、生き急いでいるような、危険な情念を感じたということだった。 その後、香坂の話で、 熱狂的なファンの存在を知った青柳(吹越満)矢沢(田口浩正)は 森屋千秋(梅舟惟永)を見つけ出し。。。。 一方、村瀬(津田寛治)小宮山(羽田美智子)は、 かつてフラワーアーティスト城崎佳苗とトラブルがあったとわかる。 美術評論家の田沢君也(不破万作)を巡ったトラブルだったと。 敬称略 脚本は、保正和之さん 。。。初登場ですね。 監督は、吉田啓一郎さん なんだか、状況が、前回と被っているけど。 現場の“奇妙さ”も、今作のらしさであると考えると、 ある程度は、仕方ないだろう。 ただなぁ。。。雑だよね。今回の話。 なんていうか、、、、美しさが無い。 何度も、同じ人間に聴取したり。何度も、捜索したり。 それを人を替えて行ったり、替えずに行ったり。 捜索、捜査しているという印象よりも、 右往左往している印象が強いです。 で。それを、次々と画面を変えて行うものだから。 テンポを生む以前に、スマートさが皆無。 そんな違和感を感じた瞬間。面白味を感じるわけがありません。 実際、右往左往しなければ、30分程度で終わっているよね。。。これ。 念のため指摘しておくが。 花言葉。。。 ほんとは、こういうのは、加納倫太郎の独壇場であり。 加納倫太郎だからこそ、出てくる言葉。。。。。のハズ。 野際陽子の出演話を作るのも良いけど、 でもね。これは、 シリーズ物で、もっともやっちゃダメなことでしょ!! 最後に。 新しい人を使ったりしてリニューアルを図ろうとしているのも理解するが。 もう少し、精査した方が良いです。 ってか、前回の話から考えると。 現場に、ゲソ痕があっても、良いよね。。。。(苦笑) まあ、それ以前に、ラストの熱い加納&浅輪は、 最近のシリーズから考えると、違和感がありますけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月11日 21時51分40秒
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