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カテゴリ:ドラマ系の感想
「私が選んだ男!」
内容 桜井(徳井義実)とつきあい始めたみやび(中谷美紀) ひと月。。。。ふた月。。。いまだプロポーズの気配無し。 梨花(大政絢)こず恵(ちすん)らからは、同棲してみればと言われるが。。。 諒太郎(瀬戸康史)からは、自分からのプロポーズも手だとアドバイス。 だが、どうしていいか困り果てるみやびが、頼りにしていた十倉(藤木直人)は、 いまだに行方不明のまま。 そんなある日、エレベーターが最上階へ向かっていることに気づき、 慌てて向かったところ、そこにいたのは不動産会社の人。。そして引っ越し業者。 敬称略 たしかに、一種のラブコメとしては、それなりに面白いが。 やはり問題は。 “過去”。。それも“初恋”の“思い出”“幻想”をそのまま、 “今”に繋げていること。 そう。ハッキリ言って“今”の魅力が、微妙すぎるってコトだ。 たとえば、“好み”は存在しても、諒太郎には魅力的な描写がなされていた。 しかし桜井には。。。強いて言えば、結婚、妊娠騒動くらい。あとは“思い出” これがね。玉の輿。。。っていうなら、まだ納得出来るが。 今作自身が、盛り込んでいたように、みやび自身に金がアリ、 それが目的として無意味になっているのだ。 そう。。。魅力が、ほぼ表現されていない。 “昔”と“今”が違うことは、今作自身が表現していることだ。 なのに。。。? 実際、今作の描写からすると、諒太郎以下の描写しかなされず、 それこそ、十倉の店の従業員と同じ程度の描写、印象しか残っていない。 この状態で、どれだけ主人公が頑張っていても、 空回りにしか見えないのは、当然のことである。 だって。。。。。。エベレストに見えないから!!(苦笑) もちろん。。。最終的な結末があるのも、初回から予想は出来ていたが。 でもね。 物語を紡ぐのならば、納得出来る“流れ”にして欲しかった。 物語の“根幹”が見えないのは、致命的。 ま、正直なところ、“今”だけでなく“昔”も魅力に欠けますが。 ということである。 絶対的に面白くないとは言いませんが、 正直、中途半端な印象が強かったのも事実。 もう少し、やり方があったと思います。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/98afab8c7f2454b8e652c3d6a2edc4c6 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月17日 22時48分19秒
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