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カテゴリ:ドラマ系の感想
「いくじなしの卒業」
内容 陣内(高畑裕太)により呼び出された青島(村上虹郎)と木藤良(真剣佑) 安保(北村匠海)から事態を聞き、駆けつけた樋熊(寺尾聰)だったが、 陣内達と青島らの騒動を止めることは出来ず。警察沙汰になってしまう。 樋熊は、高杢(太賀)桑田(佐野岳)を助けに来ただけだと、 鮫島(升毅)を説得するが、青島達を退学にしようとする。 そこで、小田桐(石坂浩二)が教育委員会に報告してからと話をして、 時間を稼ぐことが出来るのだった。 そこ時間を使い、 樋熊は、青島達を吹奏楽部に入部させることで、退学阻止を試みることに。 そんななか樋熊は、全国大会を目指すことを吹奏楽部員たちに告げる。 そして、それぞれの楽器のパートリーダーをオーディションで決めると。。。。 敬称略 解決はしてないが、開始5分で吹奏楽部の話。 が、10分で、、、再び不良モノを少し。 音楽をやっていないわけでは無いのが、救いですね。 本来は、そういう姿を描くことが、今作の目的でしょ? 音楽から離れた学生を、再び音楽に。 そして、吹奏楽部を、もっと上手く。 少なくとも、この2つがメインの目的のハズだ。 もちろん、その目的を果たそうと目指すのが主人公なのは言うまでもない。 ハッキリ言えば、それ以外を描けば描くほど、話がブレるだけ。 それは、過去の部分に関しても、同じことだ。 今作のスタッフは、その部分にこだわりがあるようだけど。 でもね。過去は過去。最低限の描写だけで良いのに、 今作は、毎回、毎回、回想を混ぜて描いている。 だから、大人の事情がプンプンするのだ。 主人公に無関係では無いが、 所詮、柱の1つにしか過ぎず。。。脇役の話。 それを、単独で描けば描くほど、メインからズレるのは当然だ。 無関係では無くても、関係があるとは言いきることはできないからだ。 前回、前々回に比べれば、まだマシですが。 もうちょっと、他の吹奏楽部員を描いて欲しいぞ! っていうか。 加入するかどうか、不良が更生するかどうか。。そんな物語よりも。 加入した後で、奮闘する物語のほうが。。。。間違いなく面白いだろうに。 最後に。 モチーフがあるのも知っているが。 もう少し、イマドキなトラブルなどを盛り込んで描くだけで、 十二分に成立したはずだ。 なぜ、わざわざ、一昔前の“コト”にしたんだ? そういう部分を上手くやっていれば、違和感が消えたんじゃ無いのかな? ドラマとしては面白味はあるが、 そこだけは、本当に残念な部分である。 実は、こういう演出をしてしまったからこそ、 今回のラストなんて、違和感が出てくるんだよね。 なぜ、みんなは、猛反対しないんだ?。。。。ってね。 なぜか、喜んでいるように見えるし。 それ以前に、わざわざ、演出だ.フィクションだ。。。って書く必要が無くなるよね。。。 次回からに期待します。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/5fa5ffde192e76d093a75a587de71920 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月31日 21時53分07秒
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