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カテゴリ:ドラマ系の感想
「未来へ旅立つ君に贈る言葉」 内容 鷹野(風間杜夫)の提案で、 織田(遠藤憲一)の営業3課が進めていたプロジェクトに、監査が入る。 一ノ瀬(中島裕翔)が上海の駐在員と電話した際に、 不正をほのめかす発言をしたのが、きっかけだった。 監査部の聴取は、鷹野、江部(宮川一朗太)そして織田にも及んでいく。 やがて、詳細が明らかになっていき、江部は解雇。鷹野は関連会社へ出向。 そのうえ、問題となった取引先から、取引を拒否されてしまう。 その影響は、他の課の取引へと広がっていき、責任を感じる一ノ瀬。 織田は、堂々としていれば良いと言ってくれるが。。。。。 そんな折、人事部長の呼び出しを受ける織田。 敬称略 もう、メンドーなので、総括気味で書いておくが 結局、ここまで、織田を立てるんだね。。。。 変な話だよなぁ。 いやね。 別に、ドラマとして、悪いだとか、そういうコトでは無いのだ。 さすがに、立てる人間が多すぎるってコトだ。 今作。序盤から、妙な違和感があった。 それは、主人公を、それなりに立てつつも、 他にも数人の人間を、あれこれと立てていたのだ。 そう。群像劇だったのだ。 もちろん、群像劇というモノ自体を否定するわけでは無いのだが。 違和感があったのは、 主人公に“設定”をいろいろと付けて、 モノローグまで混ぜ込んでいるにもかかわらず、 なぜ、群像劇にしたのか?ということである。 そもそも。群像劇は、 なんらかの“括り”があるだけで十分であって、 それぞれの人物の細かい設定を、それほど前面に押し出す必要は無いのだ。 まあね。 そういう設定があって、その人物の言動に繋がるってのもあるんだけど。 群像劇というのは、そこまでの設定の必要性は薄いのである。 よっぽどの必然性があれば、違いますが。。。。 今作で言えば、あかね。。。かな。 仮に、設定を盛り込んだら盛り込んだで、それを利用しなければ、 設定は無意味になってしまうのである。 今作。あかねだけは、そこそこ利用していたが、ほかは中途半端。 主人公のハズの一ノ瀬など、あまり利用されず。 こうなると、単独のエピソードとしての面白味は薄くなる。 当然、群像劇としても、イマイチに。 まさに、空回り状態。 たとえば、今回の後半のエピソードを作るならば、 もう少し、良い感じで、関わりと見せ場が必要だったと言うことだ。 逆に、ラストを持ってくるならば、 主人公だけで良かったってコトだけどね! やり方次第では、面白くなった可能性があるだけに。 。。。話数。。。1クールなんだから、 原作を無視してでも、上手く構成すべきだったでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月18日 21時55分45秒
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