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カテゴリ:ドラマ系の感想
「次期首相候補を貫く4発の凶弾!!時効寸前真相に挑む命知らずの女刑事vs欺き合う10人の刑事たち…生存者はゼロ!?の衝撃ラスト」 内容 元本庁捜査一課刑事・上月涼子(尾野真千子)は、自らをオトリに犯人を逮捕。 半年前、上司の斉木優也(眞島秀和)との不倫が原因で、 涼子は、西小金井署に左遷されていた。 数日後、本庁の警務部長・城田義彦(でんでん)に呼び出される。 警視庁警務部特務監察室への配置転換。。。所轄からの出向を命じられる。 監察室室長の鎮目竜二(佐藤浩市)は、“関わると不幸になる”ことで有名で、 目的のためなら手段を選ばない男だという。 早速、鎮目と顔をあわせた涼子だったが、“思い通りに動け”と。 そんななか鎮目から命じられたのは、組織犯罪対策部の斉木刑事の内偵だった。 薬物犯罪に関わっていると言うこと。 つき合っていた時は、そういう印象は無かったが。 戸惑う涼子は、斉木を呼び出し、問い詰めるが、使っていないと。 すると鎮目は“お前は、何も見えていない”と、涼子をある場所へと連れて行く。 すでに、斉木がビルに入っていくのは確認済み。 薬の隠し場所を変えるのだろうということだった。 鎮目は、涼子に命じ、斉木を呼び出させて、身柄を確保。 だが鎮目は、斉木を警視庁へと連行せず、なぜか特務監察室の取調室へ。 斉木が、特務監察官の成瀬勝巳(北村有起哉)により取り調べを受ける中、 鎮目は、涼子を退けて。。。。。。。 その後、特務監察室事務の花村加代(鈴木麻衣花)から、事件の顛末を知る。 公安部理事官が左遷になったと言う。斉木をエサに、追い込んだということ。 斉木は退職。事件は左遷とひきかえに、隠蔽されたと言うことだった。 涼子は、鎮目に、事件隠蔽を問い詰めるが、 “組織を守るのが仕事だ。嫌なら辞めろ”と そして、鎮目から資料を手渡される。 15年前、次期首相と目されていた大臣の宮田達之(柄本明)が、 何者かに狙撃された事件だった。 事件当日、宮田と食事をとってしたのが、鎮目。 宮田が警察官僚だった時代、その部下だったと言う。 涼子は、成瀬の紹介で、 元公安部刑事でフリージャーナリスト神戸悟(小市慢太郎)に接触する。 神戸の話では、犯人は分かっているという。元所轄の清田洋一(永山たかし) 警察のテロ組織“黒い羊”への追及の甘さに業を煮やし、犯行に及んだと。 当時、国家警察委員会委員長で、警察機構の事実上のトップだった宮田。 事件後、組織への捜査を加速させ、次々と逮捕。 しかし、狙撃事件だけは、逮捕に至らず。 当時、警視総監だった、元公安の嶋壮一(長谷川初範)が、 公安の不手際を表面化させないため、清田に関する証拠を隠蔽したという。 そんななか、花村、成瀬から妙な話を聞かされる。 警視庁には“呪いのファイル”というものがあると。 都市伝説と思われているが、ファイルは削除できず。 公安で処理されるはずだった資料が残されていると。 宮田の事件もその中にはあった。ファイルと作った公安の藤宮香苗(鈴木杏)は、 ファイル作成後に死亡。キーとなるUSBは恋人だった貴島彰(阿部サダヲ)が。 だが、貴島は、公安の真武士高(松重豊)たちにより尾行されていた。 ようやく、鎮目の目的が、公安である事を知った涼子。 敬称略 原作は未読。 脚本は、保木本真也さん 演出は、秋山純さん 話自体は、本当に面白味があって、 ドラマとして、かなり面白かったのだが。 貴島のシーンが。。。。ちょっと、盛り込みすぎじゃ? どうしても、引っかかってしまった。 主人公と接触してから。。。そこからだけで、十分だよね? 細かい部分でも、繋がりに違和感を感じた部分もあったし。 こういうドラマだからこそ、もう少しだけ丁寧さが。。。。 最後に。 で、これ。。。続きつくるの? この感じって、《スペシャリスト》と同じパターンだよね? う~~~んん。。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月02日 23時09分41秒
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