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カテゴリ:ドラマ系の感想
『チェイン』
「チェイン~冠城亘の最初の事件」 内容 念願の特命係に配属となった亘(反町隆史)。相変わらず、暇だった。 ある日、右京(水谷豊)は、 幸子(鈴木杏樹)の紹介で羽賀友一(音尾琢真)と会うことに。 1年前に、姿を消した工藤春馬という男を捜して欲しいという。 自分で調合したが、どうしても上手くいかなかったと言うことだった。 一方、亘は、小田桜子(大谷みつほ)と会っていた。 1年前に、姿を消した工藤春馬という男を捜して欲しいと。 工藤手製のリトルシガーの香りを、もう一度味わいたいという。 もう一度味わうことが出来れば、タバコをやめても良いと。 そのころ、捜査一課では、 発見された傷害致死の容疑者・野中樹生の遺体の捜査をしていた。 死後1年。現場にはリトルシガーが見つかっていた。 伊丹(川原和久)から協力を得ることができなかったが、 青木(浅利陽介)が、伊丹が書いた調書を持ってくる。 そして、現場のシガーも。。。 そのシガーから、羽賀達が見つけられなかったモノに気付く右京と亘。 そのことから、石田祐太が浮上。 工藤春馬と確信し、すぐに会いにいくのだが。。。。。。 敬称略 脚本は、真野勝成さん 監督は、兼崎涼介さん 捜査一課からも、鑑識からも、のけ者にされる特命係。 やはり、こうでなきゃ! 細かい事は、ともかく。 まさか、題材が。。。タバコ。。。とは! 最近のドラマは、よっぽどで無いと、タバコって使いませんからね。 演出であっても。 ここまで、前面に押し出すのは、ほんと珍しいですね。 こういうのって、 最近の《相棒》は。。。右京、亘の趣味などに繋がるモノが多く。 前者は、紅茶。後者は、コーヒー。。ですから。 挑戦した。。。ってことかな。 話自体も、良い感じでミステリアス。 特命係が扱う事件。。。というより、 杉下右京が興味を抱いた案件としては、ちょうど良い感じ。 強引だけど、これはこれで、良いでしょう。 まあ、終わってみれば、 なんだか。。。《おみやさん》ですが(笑) “こういうことですよ。 僕が特命を希望した理由は。 法務省にいても、警察の他の部署にいても こんな瞬間は、永遠に訪れませんからね” 初の“特命”志願者、冠城亘。。。。良い言葉です。 前回は、顔見せ状態でしたが。 本格始動した今回。 好みはあるけど、 ここ数年、迷走を続けていた《相棒》にしては、 思っていた以上に、《相棒》らしくて、意外と良かったと思います。 これ、捜査一課と鑑識と距離を置いたことで、 特命係が、際だってきた感じかな。 当然、右京と亘も。 実際、協力者がいると、構成が同じになり、ワンパターンに陥るのだ。 まあ。。。今回も、協力者がいるんだけど。 ひとりだけ。。。ですから! 複数よりも、格段に良いと思います。 ひとりにすることで、協力者も特命係と同じ“はぐれ者”になりますし。 ウラがあるのも分かっているので、 今後を考えれば、ネタフリとしても、使えるし。 もしかしたら、本当にリニューアルできるかもしれませんね。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/7cd499ffb952cd03e87f61b5cc338fd8 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月19日 21時58分29秒
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