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カテゴリ:ドラマ系の感想
『片割れ』
内容 その日、立花登(溝端淳平)が世話になっている 叔父・小牧玄庵(古谷一行)叔母・松江(宮崎美子)が御大師参りで留守だった。 登が、いとこのちえ(平祐奈)と留守番をしていると 腕を怪我した人相の悪い男(木村祐一)がやってくる。 玄庵がいないことを伝えた上で、自分が治療すると登は伝える。 見たところ刃物による傷。登は縫って処置をして、100文だと告げると。 男は、小判をとりだしてくる。 そんななか、登の勤めている小伝馬町の牢屋敷に、 牢屋同心の平塚平志郎(マキタスポーツ)たちが、 与吉(津田寛治)という囚人を連れてくる。 押し込みに入った強盗のひとりだという。仲間は逃げていると。 死なせるわけにはいかないということだが、 先輩の牢医者・土橋桂順(正名僕蔵)は、登に任せてしまうのだった。 その後、岡っ引きの藤吉(石黒賢)下っ引きの直蔵(浪岡一喜)から 与吉の状態を聞かれる登。与吉を捕らえたのは藤吉達だという。 話を聞くうちに、登の脳裏に、先日の人相の悪い男の顔がよぎる。。。。 敬称略 脚本は、古田求さん 1年前に放送された作品の続編である。 まあ、35年前に放送された《中井貴一版・立花登》では、 全部で23話ありましたし。 結末が。。。。あの結末なので。 前作《1》が放送されたあとでも、間違いなく《2》はあるだろうと推測。 当然のように、始まった《2》ですね。 現実問題。ある事が存在する《1》 そのためどうしても、違和感があったのだが。 途中で、理由が分かって。。。。納得。 仕方あるまい。 優良コンテンツを無駄にするわけには、いきませんし。 あとは、いつまで続くか? そんな感じでしょうか。 その雰囲気で押していた時代劇らしい時代劇の《中井貴一版》と比較して、 《溝端淳平版》は、イマドキの時代劇という感じですからね。 好みの差はあっても、基本的に“BS時代劇”なので。 クオリティは高いです。 今回だけを見ても、そのクオリティの高さは見えますし。 それどころか。 《1》よりも登場人物が成長しているのが感じられて、 続編としても、良く作られていると言えます。 人間関係が成熟しているだけでなく、 登の治療行為や、おちえが手伝いをしたり。。。と。 かなり細かく作り込まれています。 最後に。 最終回が、どうなるか知りませんが。 仮に35年前と同じであっても、《3》を作って欲しいですね。 って。。。。始まったばかりなのに。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月07日 20時43分10秒
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