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2017年04月29日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
小山(夙川アトム)と悦子(滝裕可里)の結婚式に出席した
すみれ(芳根京子)たち“キアリス”の面々。
そこに大急社長・大島(伊武雅刀)がやってくる。
すみれたちが、ふたりのなれそめを知らないと聞き、大島は話し始める。

10年前。社員としては申し分ない男の小山。
しかし、大島が勧める見合いに。。。17連敗中だった。
“愛のない結婚”をしたいと先方にいったらしく、大島は呆れる。
当時、悦子は、社員達だけで無く、
東京から視察に来た山王寺百貨店の御曹司・高坂明雄(中山麻聖)からも、
一目で見初められるほど、人気があった。
ただひとりの男を除いて。。。それが小山だった。
愛だの、恋だのに無縁の男・小山。仕事は出来るのに。。。。

そんなある日、運命のいたずらが起きる。
偶然、エレベーターに乗り合わせた小山と悦子。
そのとき、エレベーターが停止したのだ。慌てる悦子。
娘・弥生と一緒に帰る約束をしているのに。。。と。
ひとりになっている弥生を心配する悦子に、迷子になってしまうと。
しかし、小山は一切慌てなかった。
悦子がワケを尋ねると、子供の頃、小山は両親と一緒に来たことがあると言う。
そのとき、両親とはぐれた小山は迷子になったと言う。
そんなとき、小山を助けてくれたのが、大島だったという。
大島「大急ですから」
小山のすべては、その時から始まっていたことを知る悦子。
やがて、エレベーターが動き出すと、悦子は、すぐに弥生のもとへ。
弥生は大丈夫だった。その瞬間、悦子は、小山を。。。。大急を見直すのだった。

一方、家に帰った小山は、動悸が収まらないことに慌てふためく。
いったい、なぜ???

翌日、出社した小山だったが、様子がおかしかった。
そのことは、社員を通して大島に伝わる。小山に何かがあったと。
直接、小山に話を聞いたところ、大島は、ある事に気付くのだった。


敬称略



脚本は、坂口理子さん

監修は。。。。無視(笑)

ってか、出来ないだろ。。。。


演出は、鈴木航さん


脚本が違うってコトもあるけど。

やはり、ドラマとは、こういうモノである。


正直、“本編”よりも、ドラマらしくて、面白かったと思いますよ。

理由は単純。

起承転結が、シッカリ描かれているだけで無く。

登場人物のキャラが、シッカリと描かれているからだ。


起承転結については、いろいろな手法があるので、横に置いておいて良いが。

キャラクター描写に関しては、ドラマの根幹に関わる部分。

わずか1時間ではあるが、シッカリと描いたことで、

物語を普通に楽しむことが出来ました。


そう。。。普通に。

本編では、それさえ許してくれませんでしたから!!


不必要なエピソードや、くだらないエピソードを描くくらいならば。

主人公から見れば、悦子は学友で、同僚。小山は得意先の担当者。

この恋バナを、本編で、普通に描いて欲しかったです。


それくらい、今作は、普通に楽しむことが出来たエピソードでしたね。


秀逸なのは、今作から見て、本編の“過去”“未来”両方に繋がっていることだ。

悦子のキャラなんて、秀逸。過去と未来の片鱗を見せていますよね。

連続ドラマならば、当然のことなのですが(笑)


こういうのが、見たかったのである。


なんだろうね。。。

本編よりもスピンオフのほうが、秀逸って(苦笑)



“僕は、あなたの前からいなくなったりしませんから”

。。。。それ以下のセリフも。。。。なんだか。。。。。武田鉄矢さん!?(笑)





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最終更新日  2017年04月29日 20時00分09秒
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