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カテゴリ:ドラマ系の感想
「みな殺し」
内容 小名木川で、留吉の遺体見つかる。 藤吉(石黒賢)直蔵(波岡一喜)は、違和感を抱く 泳ぎが達者な男だったはずなのに。。。。 それからふた月の間に、6件もの変死事件が連続して発生する。 そんななか、自身番に、血まみれの男が助けを求めてくる 駆けつけた藤吉が、息絶え絶えの三之助(龍坐)から話を聞くと。。。。 一方、小伝馬町の牢屋敷で、物盗りで捕まった研ぎ屋の芳平(六角慎司)が、 登(溝端淳平)に声をかけてくる。依頼されていた包丁が、家に残ったままだと。 叔母・松江(宮崎美子)に促され、登は、渋々、芳平の長屋へ。 芳平の女房・おとく(我妻三輪子)から包丁を受け取るのだった。 翌朝、牢の中で芳平が亡くなって見つかる。 土橋(正名僕蔵)は、病死と見立てるが、登は妙な印象を受ける。 そこで、同じ牢の市次郎(眞島秀和)に異変は無かったかと尋ねるが、 知らないというばかり。牢名主・仁兵衛(谷口高史)に聞けという。 その日の夕方、藤吉が登を訪ねてやってくる。芳平はほんとに病死なのか?と。 藤吉は、この2か月の変死事件、そして三之助との一件を語りはじめる。 “むささびの七蔵”の手下で、皆、一味だったという。 芳平もまた、七蔵の手下だということだった。 今際の際に七之助が、生き残っている手下ふたりの名を挙げたという。 それが、芳平。。。そして常吉 常吉は、すでに見失っているという。芳平は殺されたのではと。 それを聞いた登は、検視の際の違和感を思い出す。口に紙切れが残っていたのだ。 そのことで、登は、牢の中に、七蔵がいると確信する。 登は、叔父・玄庵に、事情を伝えたところ。。。。辞めておけと。 牢名主が決めたら、それが全てだという。 納得出来ない登は、同心の平塚(マキタスポーツ)から それとなく、牢に入った男の名前を聞き出す。 髪結いのおさと(大島蓉子)の亭主・佐吉、 曲物職人・長蔵 そして雪駄職人の市次郎の3人。 市次郎のはきもの屋の主人・辰五郎(河野洋一郎)、 佐吉の女房おさと、長蔵の女房おゆう(宮本裕子)から話を聞くが。。。 敬称略 脚本は、田村惠さん 前回の話や予告で、妙だと思っていたが。 やはり。。。一種の続き物でしたね。 話しも繋がっているし。 事件モノ、人情モノとしても、良い感じだし。 なかなか、良い話に仕上がっていましたね。 っていうか。。。眞島秀和さん、凄い。 さすが、名バイプレーヤー!! 個人的に、 眞島秀和さんが、1時間の間で、こんなに表情を変えるの見るの。。。初めてかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年05月05日 20時45分31秒
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