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カテゴリ:ドラマ系の感想
『華麗なる一族の惨劇!花婿選びの世継ぎ争いで連続殺人事件!』
内容 貴族探偵(相葉雅紀)の素性を探るべく、愛香(武井咲)は、 依子(木南晴夏)の紹介で、桜川家へ向かう。 が。。。依子が来ないと分かる。 帰ろうとしていると、豊郷皐月(加藤あい)に呼び止められる。 依子のいとこで、桜川鷹亮(竜雷太)の外孫と言う。 皐月と話をしながら屋敷に招き入れられる愛香。 途中、猟銃とキジを手にした男たちとすれちがう。 皐月によると、儀式を行っていると言うこと。 鷹亮の孫・弥生(北香那)の婿養子選びをするのだという。 候補者が雉狩りをして、決めると言うことだった。 男たち。。。金山俊市(忍成修吾)高宮悟(佐藤祐基) 尼子幸介(駒木根隆介)水口佳史(金井勇太)の4人は、候補者だという。 キジを捕ったという金山が、弥生を連れて。。。。。 その弥生達を、使用人の愛知川友也(白洲迅)がついて行く。 その直後、執事の愛知川真司(篠井英介)に呼ばれる愛香。 桜川が、会ってくれるというのだ。 早速、貴族探偵について、尋ねようとする愛香だが、 すでに、背後には、貴族探偵がいた。 貴族探偵は、儀式の立会人だという。愛香もまた立会人を依頼されるのだった。 敬称略 ギリ「怒るって、どんな気持ちですか?」 これ。。。狙ったのかな??? ま、知る人ぞ知る。。。 そこはともかく。 今までよりも、警察が絞られているので、悪くないですね。 ここをシッカリと描くか、全く描かないか。 本来、どちらかしか選択肢は無いのである。 それがたとえ、鼻形であったとしても。 当然、今回は、後者に近い。 そういう意味では、今作らしさが際立つはずなのだが。 残念なことに、 妙に、主人公が画面に登場し、展開が遅いなぁ。。。。と思っていたら。。。 そう。前後編モノだ。 ほんと、残念。 そもそもの話。 貴族探偵のシーンに“意味”があることは、 すでに、今作が描いて来たことでアリ。 言ってみれば、回りくどい推理中なのである。 ドラマ的には、視聴者用のネタフリ。 が、問題は、 今作の展開上、必ず、愛香に推理ミスをさせる必要があるのだ。 そう。 愛香が捜査、調査、推理する部分が無ければ、 ドラマとして成立しないと言いきっても過言では無いのだ。 ちなみに、鼻形は、無駄な部分なので、描けば描くほど、 引き延ばし感が漂ってしまっている。 まあ、それら3つのことが、今作らしさだし、 今作のパターンである事は、今までの話で、描写済みのことなのである。 以上のことから、貴族探偵は視聴者用のネタフリ。 愛香はミスリードで、貴族探偵との比較用。鼻形は無駄話。 今作の展開上、一番重要なのは、愛香なのは言うまでも無い。 なのに。今回、ほぼ描いていないのである。 正直、鼻形の部下や、貴族の使用人の誰かに出来ることをやっている感じだ。 終盤になって、やっと。。。。探偵の印象(苦笑) これ、いくらなんでも 前後編の前編として、どうなのかな??? 複数の事件が起きているので、仕方ないけど。 序盤のくだりを、ある程度省けば、 15分延長くらいで、収まったんじゃ? 最後に。究極の疑問を。 正直言って、それほど評判が良いってワケでは無い今作。 ま。。好みの部分もあるから、それはいいや。 気になるのは、なぜ、前後編にしたのか?である。 もちろん、場合によっては、それもアリだと思います。 ですが。 いわゆる“2サス”でさえ、いろいろな理由をつけて作られなくなっている昨今。 そう。前後編というのは、“2サス”の変形版なのだ。 ほんとうに、今回の選択は、正しいのかな? きっと、後編の序盤で、事件の概要が描かれるだろうし。 そうなってしまうと、前後編にする意味が薄れるんですよね。 編集の仕方では、1時間に収めることが可能であることを 証明してしまっているようなモノだからだ。 実際、1週間引っ張るほどの魅力があったとも思えないし。 う~~~ん。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/07b55cebc07cf77a174333a43a491e49 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年05月15日 22時07分12秒
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