「とろとろ茶碗(わん)蒸し」
内容
澪(黒木華)が考え出した“はてなの飯”は評判になる
が、直後、小松原(森山未來)から、料理の基本がなっていないと言われた澪。
自身でも、何かが。。。。と思っていた矢先の出来事だった。
そんなとき、芳(安田成美)の言葉で、嘉兵衛(国広富之)の言葉を思い出す。
「料理の基本は、出汁」
その澪の様子を見た芳は、江戸随一と言われる“登龍楼”へと向かわせる。
澪は、“登龍楼”のお吸い物を食し、何が足りないかに気付く。
すぐさま、出汁作りをはじめるのだが、上手くいかない。
そんなある日、おりょうの夫・伊佐三(小林正寛)の一言が。。。
敬称略
実のところ。
前回を見ていて、単純に料理を手段に使っただけになっている。。。と。
そんな風に感じていたのだ。
何が言いたいかというと。
ドラマとして、良い感じで見せているし、魅せている。物語に面白味もある。
だから、満足度は高く、面白い。
でも、料理に関する表現が甘いと。
風習、風情だけでは、物足りない。
今回のように、ちょっとしたことが、前回も欲しかったですね。
そう。前回、今回も出てきた言葉。。。“才”
それは、アイデアだけでは無い。料理の技術、そして味覚もあるハズだ。
だからこそ。。。なのである。
話は良いし。俳優も良い。脚本、演出も良い。
でも
料理というモノを扱っているからこそ、逃れられないモノがあるのである。
エンディングに力を入れるなら、本編に力を入れて!(笑)
どちらにしても、
前回より、仕上がりが良くなったので、満足が。。。大満足に近くなったかな。
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