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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
ようやく晴子(木村文乃)とつき合うことになった誠(亀梨和也) だが謎の男(山下智久)は、あと1ヶ月で結婚しろという。 じゃないと、地球は滅亡すると。 先ずは、誕生日プレゼントで指輪を、サプライズでプレゼントしろと命令する。 だがサイズが分かるわけがなく、困り果てる。 ひと目見て分かる定岡(満島真之介)によると、数をこなすしかないという。 事情を知った定岡は、誠のために特訓につき合ってくれる。 敬称略 !? 謎の男って。。。定岡に見えるんだ!! これ、思い切ったことをしましたね。 その特殊性だけで無く、ちょっとコミカルなキャラである謎の男。 微妙に奇妙なキャラである定岡。 2人が存在することで、 いままでは、誠とのキャッチボールだけだったコミカルな演出に、 テンポが生まれましたね。 ほんとは、ラブコメって、このテンポの良いコミカルさが命で。 それが微妙だと、今作のように、ただのベタな恋バナに近くなってしまうのだ。 秀逸なのは、 運命を口にして、方向性だけを断言する謎の男。 恋にしろ、他のコトにしろ、何でもアリの定岡。 そう。誠への指南役として、これほどベストな存在はいないのである。 だからこそ、会話にテンポも生まれるワケなのだが。 まあ、熱狂的ファンがいるので、リスクは高いけど。 もうちょっと早い段階から、3人にした方が良かったかもね。 これ、三恵も同じ。 誠にとっての定岡と、晴子にとっての三恵。。。同じだからね。 そのあたりはともかく。 ようやく、ほんとの意味でサプライズですね。 今作が物足りなかったのは、コレなのだ。 正直、 “運命”が連呼され、方向性が定められてしまうと、 ドラマとして、面白味はあっても、 一方で、予定調和の印象もあったのだ。 そう。 どれだけ、劇的に魅せる演出であっても、 “やっぱり、そう来るよね”と思ってしまっていたのだ。 視聴者の予想を裏切ってこそ。。。 やはり、隠す部分は隠さないとサプライズは生まれないってコトである。 当然、ドラマに、ほんとの意味でのオモシロ味も生まれない。 もうちょっと、上手くやっていれば。。。。 そんな風に感じた、今回の話でした。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/11e28a3da077151646555aedd8a4b846 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年05月27日 22時54分35秒
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