|
カテゴリ:ドラマ系の感想
「盗賊は二度仏を盗む」
内容 龍雲丸(柳楽優弥)と直之(矢本悠馬)そして領民の仲違いは、 直虎(柴咲コウ)の思いつきにより、解消した。 しかし、翌日、政次(高橋一生)と近藤康用(橋本じゅん)がやってくる。 近藤の領内にある菩提寺より本尊を盗んだ者がいると。 調べにより、先日の木材を盗んだ者たちを直虎が、 領内の木材の切り出しに使っている使っていることを知っていた。 龍雲丸たちこそが犯人だと、引き渡しを求めてきたのだった。 説得を試みる直虎だったが、近藤は聞かず。 政次に促され引き渡しを了承するしか無かった。 それでも、直虎は、直之に命じて。。。。 近藤が、龍雲丸のアジトに到着したときには、すでに逃走後だった。 ひと安心の直虎。そんなとき、南溪(小林薫)に呼び出される。 近藤と手打ちにすべく、代わりの本尊を寄進してはどうかと。。。 敬称略 ほんとうは、今回のような、南溪だとか。 この南溪のような、直虎だとか。 セリフも含めて、 そういうところにこそ、意味があったんじゃ無いのかな?? ま、それを。。。僧侶であったことを、ほぼ無視して進んでいるのが今作ですが。 う~~~ん。。。 そろそろ、折り返しだから、 今作に対して、根本的に抱いている疑問を書いておく。 正直、“大河ドラマ”としては、どうかと思う今作。 新しい視聴者などを獲得するには、悪くは無い方向性ではあるが。 ただ同時に、昔からの“大河ドラマ”のファンを失ってる可能性もあるわけで。 それを考えれば、プラスマイナスゼロ。。。だろうか。 さて、そういう作風は、好みがあるだろうか、横に置いておくが。 もっとも、気になるのは、 今作の描写。。そして、展開そのものなのである。 前述したように、どういう物語であっても良いし、 どういうキャラでも良いんだけど。 今作の根本的違和感は、 主人公は、当主。。。であると同時に、後見人であるということだ。 当主である事は、ある程度描かれているとは思いますが。 疑問なのは、後者の後見人部分。 いつだったか、今作自身が明示したように、“亀の代わり”でしょ? で。有名な。。。次期当主を育ててるんでしょ? どうしても、“女”である事を強調したいようだけど。 でも、その後見人部分を、もっと描かなくては、意味が無いのでは?? 今の状態で、いきなり大人になられて、アレコレ主人公が言っても。 全く説得力がないと思います。 っていうか。。。その“育てる”部分にこそ、今作の根幹があり。 今作の主人公を選び、長々と番宣などをしてきたんだよね? なのに、それが、ほぼ描かれない。 ほんとは、未来の当主。。。大人の俳優さんが、ナレーションをやるのが、 ベストだったんだけどね。 。。。《平清盛》のときのパターンで。 そうすれば、主人公だけを描いても、 次期当主が学んでいる印象になっただろうに。 今の調子で、後半戦に突入して、 最終回アタリで、納得出来る仕上がり、展開になるだろうか??? TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/da4597f48e4f075d7902a56757bae9d4 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年06月11日 18時45分27秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|