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カテゴリ:ドラマ系の感想
「気賀を我が手に」
内容 気賀の支配を強めるため、氏真(尾上松也)は、 今川に忠誠を誓う大沢基胤(嶋田久作)に、城を造り治めさせようとする。 しかし、龍雲丸(柳楽優弥)たちだけでなく、 中村屋与太夫(本田博太郎)ら気賀の町衆の一部も反発。 その状況を見た方久(ムロツヨシ)は、井伊による気賀の支配を 直虎(柴咲コウ)に進言するのだった。商いの手を広げることも出来ると。 そんな折、与太夫たち町衆が、井伊谷にやってくる。 気賀を直虎に治めて欲しいと言う。 戸惑う直虎だったが、政次(高橋一生)の了承を得て、決意。 それを聞き方久は、今川重臣の関口氏経(矢島健一)の懐柔に動き始める。 敬称略 ムロツヨシさん、柳楽優弥さん、本田博太郎さん という濃すぎる人たちに助けられているね。 ま、おかげで、主人公の影が薄くなっているのだが。 そう。これが、今作の一番の問題点。 そもそも。 物語にキレが無いのが、今作の基本スタンスであり。 同時に、前述のような人たちで、見せて、魅せようとするのが“らしさ”なのだ。 確かに、“大河ドラマ”というモノを、少しでも変えようと思うならば。 そういう考え自体も、アリだと思います。 ただ、それは、あくまでも、面白く見ることが出来た場合だ。 今作の場合、 物語自体も薄いのに、 それらの見せ方により、主人公が薄くなってしまうという体たらく。 おかげで、見せ場が見せ場になりにくいという、結果に。 当然、そういう結果は。。。“連ドラ”という流れは、悪循環生み出す。 これ。もし仮に。 初めの1,2ヶ月で、主人公を魅せることが出来ていれば、 全く違ったことになったでしょうけど。 今作、それを放棄しましたからね(苦笑) 悪循環が断ちきれないわけである。 しっかし、イマイチ。。。。 なぜ、気賀なのか?が、明確に描かれていませんね。 全く描いていないわけじゃ無いけど。 本来は、主人公が、その意志をハッキリさせるべきで。 それが、ドラマじゃ無いのかな? 単純に、町衆の願いを叶えているだけにしか見えない。 そういうことで良いのかな? TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/7e3691ec19fcd388a9ee91fb1d6de27e お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年07月09日 18時44分37秒
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