レベル999のマニアな講義

「武家の恥」
内容
松代藩士・森万之助（高橋光臣）は、参勤の折の江戸で
遊女おみの（池田愛）に一目惚れしてしまう。
父・武兵衛（西園寺章雄）の言葉が、万之助の頭をよぎる。
預かった金を使い果たした後は、もう遊ぶのを辞めろと。

その後、江戸留守居役の駒井理右衛門（山崎樹範）のもとを挨拶に訪れると。
その剣術を見せるよう言われ、万之助は、小遣いをもらってしまう。
悩みながらも、万之助は、再び、おみののもとを訪れ、決意する。
駒井の反対を受けながらも、結果的に後押しを受けることに。

一年後、松代に帰った万之助は、おみののことを、武兵衛に報告。
やはり武兵衛は反対したが、万之助の気持ちと、駒井の協力を聞き、
さすがに、武兵衛も賛成せざるを得なかった。
ただし、遊女であったことは、隠し通せという。
場合によっては、お家の取りつぶしもあると。
おみのと祝言を挙げた万之助。。

三年後、思わぬ事が起きる。
悪名高い国家老・原八郎五郎（谷口高史）が、後妻に遊女と迎えたと。
好きな女の何が悪いと、一切、隠すことしない原の態度に、
万之助は、感心すら覚えるのだった。
万之助の幼なじみでもある児嶋右平次（比留間由哲）らは、猛反発。
原や、藩主・信安の側室・お登喜の方の暗殺を企て。。。。。

敬称略

脚本、監督は、井上昌典さん



前回ラストの予告を見たとき。妙だと思ったのだが。

まさか、前回、今回で、同じ舞台。。。そして、同じ人まで！

短編集のハズなのに。オムニバス。

ちょっと、驚いてしまった。


そこはともかく。

結構、今回は、複雑な話ですね。

オチをどこに？

オモシロ味があるだけに、そればかりが、頭をよぎりましたよ。


そっか。。。そういう結末か。。。。

味のある結末だね。


あ。そうそう。

高橋光臣さんと山崎樹範さんが、相対していると。

どうしても、ＮＨＫの時代劇を思い出して仕方なかった。

再放送も始まったばかりだし（笑）