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カテゴリ:ドラマ系の感想
『収監』
「刑務所ライフ開幕戦今夜決定!最強の女囚は誰だ」 『イケメン社長誘拐の真相』 内容 6年前。馬場カヨ(小泉今日子)は、“自立と再生の女子刑務所”に収監された。 若井刑務官(満島ひかり)から“お前の名前は69番”だと告げられる。 夫・武彦を刺した罪だった。 適性試験の結果から、所長の護摩はじめ(池田成志)から 経済アナリストの勝田千夏(菅野美穂)の下で働いてもらうと言われるが。 反省が見られないと若井刑務官が意見を言ったことで、洋裁工場に決定。 そして“姐御”明美(森下愛子)“女優”洋子(坂井真紀) “しゃぶ厨”悠里(猫背椿)らと同じ雑居房へ。 敬称略 演出は金子文紀さん えっ!? 途中で、時間が元に戻ってる。。。 まあ、そのほうが、ギャップがあって、楽しいですけどね。 雑なのか、緻密なのか、わからない(笑) 。。。たしかに。 でも、今作の魅力って、。。。いや、宮藤官九郎さんの作品って。 その塩梅が面白く、“らしさ”に繋がっている。 かなり緻密に描かれているけど。 微妙な雑さがクセになるのである。 まあ、その“クセ”こそが、面白味でアリ。 ハードルの高さでもあるのだが。 前回より、抑え気味になっているが、楽しいのでokでしょう。 ただし。気になるのは。 すでに未来を表現されてしまっているし、 前回で、なんとなく、そこに繋がることも描かれてしまっているので。 “分かっていること”を表現しているように見えていることなのだ。 そう。既視感はないはずなのに、既視感を感じている。 実際、タイトルを出さなくても、 刑務所のドラマなんて、いくらでもあるわけで。その部分の既視感もある。 こうなると “分かっていないこと”を見ないと、どうしても飽きてしまうのだ。 そこだけは、 今作自体の構成が、マイナスに働いている感じ。 決して、面白くないわけではない。 個人的には、 現在と過去を行ったり来たりし過ぎて、 シリアスとコミカルを行ったり来たりし過ぎているのが、 ちょっと、引っかかる部分かな。 どちらも楽しくて、魅力的だけどね。 今回は、“説明”だろうから。 次回からは、もう少し楽しくなる。。。。かな? やっぱり、“説明”って、面白くないんですよね(苦笑) TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/94ee204c63899957cc9d4e50c6c6808c お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月24日 22時54分09秒
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