「魔王のいけにえ」
内容
刺客から家康(阿部サダヲ)の命を救ったことで、
一万石の知行を手に入れた万千代(菅田将暉)
刺客の一族が処断されるも、それが信康(平埜生成)の家臣だったことから、
家康は、他の岡崎衆らに対しても岡崎城下へ入らぬようにと処分を下す。
信康らは、口惜しい思いに駆られるも、
それからというもの、信康ら岡崎衆は、家康の信頼回復に努めていく。
半年後。家康の側室に男子が誕生する。
岡崎の立場が弱いこともあって、信康、瀬名(菜々緒)は不安を感じ始め、
焦る瀬名は、息子・信康に側室をと考え、直虎(柴咲コウ)に協力を求める。
が、正室・徳姫の父・織田信長(市川海老蔵)が知る事になり。。。。
敬称略
展開自体は、分かっているが。
ちょっと。。。。織田信長を推しすぎですね。
そもそも、
今作にとって、織田信長は脇役にしか過ぎず。
今作が描くべきは、直虎、万千代絡みで、家康、瀬名、信康だろうに。
極論を言えば、織田信長が登場しなくても、
脚本、演出で、どうにでもなるハズなのである。
まあね。
今作は、武田信玄も、強引に盛りこんでいましたから。
キャスティングが発表されたとき、
この不安を感じなかったわけでは無い。
でもなぁ。。。
直虎はともかく、万千代を、もっと盛りこむべきでしょう。
たとえ、鼻につくほどの強引さはあったとしてもである。
じゃないと、“直虎物語”“井伊家物語”としては、
今回のエピソードは、無意味だと言っても過言ではない。
終盤アタリが、悪くなかっただけに。
そこまでの話が、残念でならない。
描こうとしているコトは、大きく間違ってないんだけどね。。。。
なんなら、今作。。。ファンタジーだと言いきって、
親子を生かしても良かったと思っていますよ。
そういうエピソードも、有ったんだし(笑)
さあ、次回、どうするかな。。。。。
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