「初夢、千両富」
内容
深川の八幡宮で行われる富くじに大岡忠高(津川雅彦)らが来ていた。
そして、ついに千両のくじが。
近くに居た左官の八助(梨本謙次郎)が大騒ぎする。後少しで当たったと。
次は湯島だ。。。。と去って行く。
そんななか、小石川養生所にやってきた忠相(東山紀之)
榊原伊織(勝村政信)の長崎行きが迫っていたのだ。
しかし、後任が来ないことには。。。と。
結城新三郎(寺脇康文)が、そろそろ来る約束なのに。。。人。
そのころ長崎から帰ったばかりの新三郎は、小料理屋で食事をしていた。
そんなとき近くに居た男が胸を押さえ倒れてしまう。
幸兵ヱ長屋の八助だという。
持っていた薬を飲ませ、新三郎は、長屋へと連れて行く。
すると娘・おいと(藤井武美)が慌ててやって来る。元々、心臓が悪かったと。
が、大家の幸兵ヱ(秋野太作)は、無理だろうと。
どれだけ注意しても、富くじにハマり込んでいると言うことだった。
数日後、湯島で行われた富くじで、八助が千両を当てる。
しかし長屋が火事で燃えてしまい、落ち込む八助。
そんなとき、新三郎がくじを置いてあった神棚が無事だと知る。
幸兵ヱが運び出してくれていたと。
大喜びの八助に、幸兵ヱは、神棚は借金のカタに差し押さえたモノだと。
富くじも自分のモノだと言い始める。
結局、八助の訴えで、忠相が裁くことに。。。。
敬称略
脚本は、尾西兼一さん
監督は、矢田清巳さん
時代劇では定番の“富くじ”のネタですね。
それ自体は悪くないんだけど。
定番ネタだし。
新キャラの説明が、長すぎて。
いつも以上に、妙な印象を受けてしまった。
次回からは、バランスが良くなるだろうけどね。
あ。でもね。
今回のオチ。。。これ、片手落ちだよね。
娘の。。。ってのは分かるが。
先ずは、火事になった長屋。。。そして、長屋の友人たちじゃ?
焼け出されているし。
そこが、かなり引っかかってしまった。
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最終更新日
2018年01月12日 20時44分38秒
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