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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
“IR分析室”主任・深町功太郎(沢村一樹)の携帯が鳴る。 部下の浅倉香澄(小林涼子)だった。すぐに戻って欲しいという。 深町が渋っていると、泉本乃梨子(伊藤歩)が電話を代わり話を続ける。 捜査一課長・新田幸彦(升毅)の呼び出したという。 早速、新田一課長、山崎誠(河西健司)捜査一課管理官から話を聞くと。 一昨日の深夜、東金建設社長・東金太吉(山田明郷)が、 西新宿の路上で、射殺されたという。 だが唯一の目撃者である小田切直人(宮川一朗太)が協力を拒んでいるという。 5年前、沼津で妻・千春は事故死していたが、 半年前に、都内でそっくりの女性を見かけ、警察に相談した小田切。 しかし話を聞いてもらえず。信じる事が出来ないと、協力を拒否していたのだ。 殺人事件の目撃証言を得るため、深町は沼津へと向かう。 静岡県警の警官・野崎辰平に連れられ、見つかった場所へ。 遺体の損傷は激しかったが、遺留品は千春のモノだったという。 そこに、乃梨子が深町を追ってやって来る。 そのころ、小田切が目撃したという路上を、 分析室の稲見彰(永瀬匡)加治武男(尾美としのり)が確認へ向かっていた。 しかし半年前の映像が残っているはずが無く。 そんなとき、東金事件を捜索している森島大輝(浜田学)に遭遇する。 一方、小田切が経営していた弁当屋周辺で、聞き込みをはじめた深町と乃梨子。 すると近くのガソリンスタンド店員・樋口麻友から、妙な話を聞く。 千春は隠しごとばかりで。不倫の噂もあったという。 なにか引っかかるモノを感じ、東金の写真を見せたところ、似ていると。 その後、小田切千春こと旧姓・鈴木千春が勤めていた旅行会社で、 鈴木千春を知る八木沼たちから話を聞くと、妙なコトが判明する。 小田切から渡された千春だという女性(前田亜季)の写真。 しかしそれは千春では無いと、鈴木千春(吉井怜)の写真を見せられる。 次々と妙なコトが浮上する中、 新田一課長が、小田切の件から手を引けと命じらる深町。 しかし、その命令を無視して、千春の調査を続行。 千春と女性が幼少期に繋がっていることが分かってくる。 やがて、女性が、若林明日香と判明。 “分析室”の調査で、東京在住で、現在は圭介と結婚。中谷明日香と分かる。 すぐさま、深町は東京へ。明日香から話を聞くと、千春のことは知らないと。 妙なモノを感じ、深町が問い詰めると、明日香は、思い出したと、話を始める。 なぜ、“なりすまし”が行われていたかが分からない状態だが。 現在の捜査状況を、深町は、小田切に報告したところ、 小田切と東金に繋がりがあったことが分かってくる。 そして犯人の情報を得ることが出来るが。。。。 そのころ、捜査一課は、東金を下請けにする迫田総建の迫田純一の話で、 会社絡みで外国人とトラブルがあったと噂があると分かり。 その線での捜査を続けていた。 そんななか分析室を総理補佐官の長峰卓也(菅原大吉)衆議院議員が訪ねてくる。 敬称略 脚本は、大川俊道さん 監督は、和泉聖治さん 最新機器を駆使して捜査! ってこと。。。らしいんだけど。。。。 これ、どうして欲しいの? 枠を潰したのに、再び枠を復活させたのは、横に置いておくが。 前半の1時間で、最新機器らしいモノを使ったのは僅かで。 ほとんど、“足”で捜査をするという、従来の刑事だ。 設定は? ってか、確か、序盤で“司令塔”という言葉を出したよね? それさえも、ほぼ無視。 そのうえ、最も違和感があったのは、 主人公が捜査をするのは良いんだけど。 捜査と捜査の連続性が、あまり無く。 唐突に、あちらこちらに出没している状態が、続いているのだ。 そもそも。。。“チーム”があるんだから。 仕事を分担するだけで、成立することなのに。 主人公ひとりだけで、捜査しちゃっています(苦笑) だから、とんでもない出没を繰り返しているのである。 ほんと、どうしろと? 何をしたいんだよ。。。ただのベタな刑事モノだよね。 ちょっと雑だけど。 思うんだけど。こんな主人公にするならば、 別に新しい部署の主任である必要無いんじゃ??? ひとりの刑事が、自分勝手に単独捜査するだけで十分じゃ? きっとね。今作の評判が良ければ。。。。と思っているんだろうが。 さすがに、これじゃ。。。。 最後にハッキリ言っておく。 自ら、固定客を捨てて、枠を撤廃したんだよね? 再開したところで、客が戻ってくるとは思わない方が良いですよ。 それも、前回、今回程度の作品では、絶対に戻らないと思いますよ。 それこそ、昨年評判が良かったNHKのドラマの続編。。。《PTAグランパ2!》を見ると思いますよ。 。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月15日 23時03分53秒
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