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カテゴリ:ドラマ系の感想
『古代遺跡編』
内容 1人で自転車旅をするボクちゃん(東出昌大)は、 ある村でラーメン店に立ち寄る。その素朴な味に涙するボクちゃん。 その村はずれで、“ふれあいモール”が建設予定と知る。 ラーメン店の川辺守夫(野添義弘)美代(長野里美)夫妻は、 村が発展すると大喜びしていた。 2年後、モールは出来ず、産廃処理場になってしまっていた。 悪質なコンサルタントに騙されたに違いないというボクちゃんは、 ダー子(長澤まさみ)リチャード(小日向文世)に 処理場の工事を止めようと訴えるが、金にならないと話に乗ってこない。 が、何かが出れば、工事だけは止めることが出来ると聞き、 リチャードから縄文土器を借りるのだった。 ボクちゃんは、建設現場のアルバイトになりすまして潜入。 土器が出てきたと訴え出るのだが、 斑井満(内村光良)は、土器を叩きつけ粉々に踏み潰してしまう。 粉々になった土器を見たリチャードは、唖然とする。 するとそこに、五十嵐(小手伸也)が現れる。 すでにダー子が、斑井の情報収集を依頼していた。 全く価値が分からないからだというリチャードだったが、 逆に、知りすぎているのかもとダー子。 斑井の父・万吉(山本浩司)は、アマチュア考古学者だったが、 家族のことを顧みなかったらしい。 早速、ダー子の指示で土器作りを始めるリチャード、ボクちゃん。 そして考古学者にリチャードが扮して、斑井を騙そうとするが。 斑井の目は、本物で全く通用しなかった。 が、万吉の書物を読み込んだダー子は、新たな土器を作り始め、 そのうえ、五十嵐に、土器が見つかったと言う情報をネットで拡散を命じる。 全く理解出来ないリチャード、ボクちゃん、五十嵐。 ダー子には、何か思惑があるのだろうと信じるしかなく。。。。 敬称略 演出は、金井紘さん やっぱり、そうだね。 話を作っていて、途中で微調整していたんだ。 今回なんて、ボクちゃんは、定番だけど。 あからさまな悪を描くだけで無く、リチャードにも被害を与えた。 それだけでなく、金目的で動いていない。 それなりにではあるが、動く理由に説得力を描き込んでいる。 あとは、楽しく見せれば。。。終わり。である。 今回も、そのあたりも、やるだけやりきっている感じ。 もちろん、やり過ぎると、嘘くさく見えるモノだが。 今作の狙い目は、それを魅力に仕立て上げていることだから、 やりきれば、勝ちなのである。 結果。 ツッコまれる穴を自ら塞ぎきり、シッカリと。。。バカバカしく仕上げきった。 ある種、完璧な仕上がりだと言えるだろう。 残るは、好みの問題だけだ。 あ。。。。シマッタ。 前回から変化が見えて、今回、確信に変わったので。 いろいろ書いていたら。。。。ほぼ“総括”になってしまった。 ま。いいか。 あ。それでも、ヒトコト言っておくと。 今回は、話の方向性が方向性だけに、 ちょっと、落ち着いた雰囲気の演出になっていましたね。 これはこれで、他のエピソードとの違いが見えて、面白くてok。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4407.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年05月14日 21時55分44秒
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