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2018年06月22日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
「帰る家はどこ?涙の決意!!」
内容
秀明(玉木宏)と綾子(木村多江)に、
太郎(ユースケ・サンタマリア)を幸せにすると宣言した真弓(中谷美紀)
麗奈(桜田ひより)慎吾(萩原利久)と4人で生きていくと。
困惑する秀明、太郎、綾子。
大慌てで秀明は、土下座し、今も真弓を愛していると告げる。
だが、綾子は、真弓の挑発に乗らず、秀明と生きていくと宣言。
ならばと真弓は、綾子から離婚届を受け取り、
秀明に促し、ふたりで証人の欄に名前を書き込みはじめる。
それでも綾子は、一切退かず。
真弓と綾子は、幸せになろうと、笑顔で握手を交わすのだった。

夫婦交換という奇妙な状態に陥った4人。。。。

敬称略



脚本は、大島里美さん
演出は、平野俊一さん



異様に多すぎるモノローグには、困惑したが。

そこはともかく。

結局、今回のような“やりとり”こそが、今作の本質だったはずなのだ。


疑問だったのは、コミカルに描きたいのか、シリアスに描きたいのか。

どっちの路線なのかが、分かり難かったことなのだ。

序盤で、どっちつかずだったため、

視聴者が食いつきにくい状態に陥ってしまったのだろう。


そう。

コミカルならコミカルで、

たとえ、木村多江さん、ユースケ・サンタマリアさんを使っていても。

決してシュールなコミカルさではなく。

ベタなコミカルさで、徹底的に押し通すべきだったのだ。

が。この2人。。。猟奇的な役柄を演じることも多いため、

どうしても、そのイメージを利用した展開、演出を盛りこんでしまった。

もちろん、楽しくないわけでは無い。

しかし、コミカルな演出が盛りこまれていると、

どっち方向のドラマか、分かり難くなったのが事実なのである。


今期。このパターンで、助走に失敗した作品が多かったですよね。

今作も同じだ。

最低限、コンセプトだけは、ハッキリさせないと。。。。ってことだ。


やり方次第じゃ。。。もっと評判が良かっただろうに。



最終的に、ベタな“エレベーター”だったけど。

なかなか良かったと思いますよ。



最後に。。。。ディレクターズカット?。。。。?





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最終更新日  2018年06月22日 22時52分59秒
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