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カテゴリ:ドラマ系の感想
『桜木泉の死の真相-そして残された謎』
内容 山内(横山裕)は、東堂(伊藤淳史)から、 失踪していた桜木泉(上戸彩)が、ベトナムで見つかったと聞かされる。 遺体で発見されたという事だった。 事情が事情だけに、話を聞いた井沢(沢村一樹)と東堂は、 捜査から外そうとするが、山内は、捜査を続けると告げる。 そんななか、東堂から、ミハンシステムに引っかかった人物が報告される。 料理人の藤井早紀(黒谷友香) 有名創作料理店の総料理長だけでなく、こども食堂も運営している女性。 ミハンが危険と判断したのは、毒物を海外から入手した形跡があるという。 そのうえ、遺言状を作成している事も分かっているため、 死を覚悟し、何かを考えている可能性が高いという事だった。 早速、小田切(本田翼)が、料理人として潜入。 井沢も、こども食堂のスタッフとして潜入する。 一方で、田村(平田満)の能力で、早紀の自宅にも潜入する山内。 やがて早紀が、関東女子高生連続殺人事件を調べていると分かってくる。 犯人の津田圭祐(笠松将)は、当時15歳。 最近、少年刑務所を出所していた。現在23歳。 そして被害者のひとり元宮七海(多田成美)が、早紀の関係者と判明する。 2人の過去を調べた南(柄本時生)は。。。。。 その後、興信所を使い、津田の居場所を見つけた早紀は、津田に接触。 しかし危害を加える事も無く、去って行く。 違和感を抱いた井沢が、津田を問い正したところ、 2人は殺したが、3人目の元宮七海は殺していないという。 もう一度関係者の調査を始めたところ、小松原忠司(中丸新将)が浮上する。 敬称略 脚本は、浜田秀哉さん 監督は、佐藤祐市さん いやね。描こうとしているコト自体は、理解しているんだけど。 これ、薬物の時点で、 南がハッキングなどをして、見つけ出していても、良いワケで。 そうなると。。。システムの意味が無くなるよね。。。。 そう。根本的な問題が、あるような気がする。 そもそもの話。 前回よりも、山内が前に出たことで、 井沢と小田切の役割が、かなり薄くなっているんですよね。 特殊能力を持つ田村と南は、別格として。 細かい事を言えば、それさえも、役割分担する事出来ますけど(苦笑) ハッキリ言えば、 前回より、バランスが悪くなり。チームの印象が薄まっているという事。 同時に、井沢が活躍のためにいるだけになり。。。。。大人の事情が。。。 こんなバランスで、話は、どこかで見たようなネタ。 確かに、それなりに面白さはあるけど。 これ、大問題があるよね。前回とは違って。 そう。システムに引っかかった人間が生きていると言うことだ。 もし仮に、システムが正しいとして行動し、 犯罪を未然に阻止するならば、ターゲットを何らかの理由で拘束するだけで、 チームの仕事は、終わってしまうんですよね(笑) それだと、ドラマにならないので、アレコレ描いているけど。 ハッキリ言えば、 殺される予定の人が、誰だろうが。犯人の目的が、何だろうが。 そんなもの、関係ないんじゃ無いのかな? そういうことだ。 まあ、そんなこと、言ってしまうと、すべて終わってしまうんだけどね。 が、それくらい、今作は、穴が多いと言うことなのである。 。。。。。これ。。。。 目の肥えた人。。。特に、刑事モノが好きな人からすれば、 雑すぎる印象しか無いと思うんだけど。。。。。 困ったなぁ。。。。第2話でこれかぁ。。。。 良いトコロを、あえて上げるとすると。 時間延長しているにもかかわらず、上手く時間を使っている事だ。 これだけは、ほめて良いと思います。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4545.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年07月16日 22時20分02秒
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