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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
路上で記者・長谷川克彦(吉見幸洋)の刺殺体が発見された。 自宅も荒らされた形跡があると、片桐(吉田鋼太郎)から告げられる。 被害者のポケットから1枚の写真が見つかったと言う。 それは、2年前に白骨遺体が発見された場所の写真だった。 天樹(東山紀之)たちは、片桐から捜査を命じられる。 水田(倉科カナ)青山(塚本高史)が、堂本(北大路欣也)のもとへ行くと。 被害者の胃からSDカードが見つかったと言う。 科捜研の分析で、企業名の羅列が発見される。 その後、水田、青山が、 被害者が1か月ほど前まで、交際していた三枝真奈美(一双麻希)に話を聞く。 詳しくは話してもらえなかったが、大きなスクープを追っていると聞いていたと。 一方、天樹、野々村(白洲迅)は、残されていた会社名を資料の中を調査。 リストが“パラノ文書”の流出に関する物と判明。 2年前の流出を、未だに追っていたことに、天樹は妙な印象を受ける。 そのころ水田、青山は、 長谷川が、かつて裏金疑惑でスクープした前橋晃(金山一彦)国交大臣に 話を聞くが。。。。知らないと言うばかり。 そんななか、3つの会社で、 全く無関係な人物達の名義で、会社が作られていると判明。 天樹、野々村は、上野大輝、松下滋、濱野昭義のもとへ。 だがやはり、何も知らないよう。ただ、長谷川が話しを聞きに来たことが分かる。 そのうち、濱野の娘・洋子(高橋かおり)から、 長谷川が、会社の登記に関わった 弁護士・中島隆(山本剛史)を見つけてくれたと知る。 中島に事情を聞こうとするが、個人情報だと受け付けない。 しかし、鷹山興業の顧問弁護士であることを追及し。。。 水田と青木は、鷹山興業の桜木翔(山本浩司)社長から事情を聞くことに。 3つの会社の関連会社になっていると。 敬称略 脚本は、徳永友一さん 監督は、及川拓郎さん 正直、ネタが、どんなのだとか。 展開が。。。とか、そこは、どうでも良いのだが。 かなり、引っかかった部分が1つ。 それは、桜木への事情聴取。。。。本番では無く、その前の聞き込み。 これ、不必要だよね?? だって、話しを聞きに行って、何も聞き出せなかったのだ。 もちろん、聞き出せないこと自体は、間違いでは無い。 問題があるのは。 その直後に、それぞれの捜査情報のすりあわせで、 桜木に疑惑が浮上。それからすぐ、正式に事情聴取を行っているのだ。 そう。完全に不必要な聞き込みである。 そうでなくても、 そもそも。3人の無関係な人が、どうたらこうたらという以前に。 3つの会社が、桜木と関係があることは分かっていたことなのだ。 なのに。。。わざわざ。。。3人そして弁護士。。。 前後の整合性をとっているつもりが、とれていませんよ! ただの時間稼ぎに見えてしまった。 他にもある。 片桐“憶測で動くんじゃ無い。” 確かに、ネタとしては、間違っていないのだが。 この言葉じゃなく。 どちらかといえば、ストレートに“証拠”をシリーズで連呼してきたのが片桐。 シリーズモノじゃ無いのなら、今回ので良いだろうけど。 さすがに、これも、行間を埋めようとしただけにしか思えなかった。 ちなみに、もっとも頭が痛かったのは。 序盤から終盤まで、水田と青木が、出ずっぱりだったこと。 で、天樹の相棒になっている野々村も、 天樹と同時にしか登場しないため、仕事が見えないことだ。 あ。。。一番違和感があるのは、“7人”のひとりが登場しないことだ(笑) 最後に、 今回の犯人を追及するシーンは、長かったね。 ダラダラと感じるほどだったよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年08月15日 21時59分42秒
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