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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
世田谷の資産家殺人事件が、アッサリ解決した。 資料係に戻ってきた水田(倉科カナ)青山(塚本高史)海老沢(田辺誠一) 寺山章吾(宅麻伸)警務部長のお手柄だという。 その翌朝。ある交番に、中澤皐月(鷲尾真知子)がやってくる。 資産家殺人事件の犯人を見たと言う。 面食らう紺野は、同じ交番勤務だった野々村(白洲迅)に連絡を入れる。 渋々、野々村が話を聞くことにすると。。。左の頬に青い大きなアザがあったと。 すでに解決した事件と言う事もあって、 話しを聞き、帰してしまう野々村。 資料室に野々村が戻ってきて、男の人相を口にした途端、 片桐(吉田鋼太郎)が、顔色を変える。 18年前、2000年12月31日に発生した“九頭竜商店殺人事件” 馬宮幸一、京子夫妻が何者かに殺された事件だった。 第一発見者の証言により、左頬に青い大きなアザの男が逮捕された。 すぐに、男は逮捕されたが、明確なアリバイがアリ、誤認逮捕となった。 当時、指揮を執っていた深幸署の副署長・寺山が謝罪するまでになったという。 片桐にとって、特別な事件だということだった。 早速、片桐、天樹(東山紀之)、野々村が、中澤皐月のもとへ。 末期のガンにより入院していた。 当時、捜査にあたった所轄の広岡健吉(清水宏)刑事の後輩だと片桐は告げ、 証言について尋ねる。しかし、18年前、証言はしていないという。 片桐が慕っていた広岡は、事件後、薬物摂取により自殺していた。 そんななか、東京湾で、身元不明の遺体が発見される。 元鷲羽組構成員の江口豪(潟山セイキ)だった。 18年前の事件直後、タイへ移住。 数日前に、帰国したばかり。 何かあると踏んだ片桐は、専従捜査班で捜査することを決める。 天樹、野々村が、現場で再捜査をする中、ある違和感に気付く。 そのころ、片桐は、寺山警務部長、 当時、刑事課長だった鍋島勇治(新納敏正)深幸署署長に、事件を報告する。 一方、海老沢は、鷲羽組へ、藤堂明(山田純大)から話を聞く。 そして水田、青山は、聞き込みをはじめるが。。。。皆同じ証言。 そこで、当時、聞いていない人からも話を聞くことに。 そして天樹、野々村は、被害者の息子・和文から話を聞くと。 捜査資料に書かれていない事実が浮上する。 商店街の組合事務所に、 鷲羽組だけでなく、深幸署の人間が出入りしていたという。。。。 敬称略 脚本は、吉原れいさん、吉本昌弘さん 監督は、及川拓郎さん なんだか、とってつけたような感じだね。 最終回らしい。。。っていう感じではあるんだけど。 気合いを入れすぎだね(笑) まあ、悪くは無い。 “刑事7人”なのが、よく分かったし。 とはいえ。 モヤモヤするのは、 単純に、昔の事件を再捜査しただけなんだよね。これ。 それもまた、悪くないが。 あまりにシンプルな結末で、捻り無し。 。。。どうするんだよ。これ。 特に、解決部分が、後出しじゃんけんってのが、イタダケナイ。 これじゃ、延長している意味が無いよ。 もっとストレートに描けば良いだけじゃ?? 登場人物の過去だとか、そういうのも盛りこみたいのも分かるけど。 結果的に、その部分もイマイチだし。 ちょっと、困ったことになったね。 そんなに、気合いを入れなくていいし。捻らなくていい。 シンプルで良いと思いますよ。ただ、それだけで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月12日 22時15分24秒
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