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2018年10月11日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
勤続28年の銀行マンの瀧沢完治(佐々木蔵之介)
同期の中でも出世頭で、支店長にまで登りつめていた。
部下からも慕われていたが、スキャンダルは致命傷と、我関せず。
そんな夫を、妻・真璃子(中山美穂)は支え続けていた。
が、夫婦の会話はあまり無く、真璃子にとっての生きがいは、娘・美咲(石川恋)

そんなある日、秦幸太郎(大谷亮介)頭取に呼び出される。
本店への昇進かと思いきや。。。。。出向だった。
派閥の裏切りにショックを受ける完治。
呆然としたまま、町を彷徨う完治は、一軒の居酒屋に転がり込む。

主人の徳田和夫(小野武彦)に止められても、飲み続ける完治は、酔いつぶれる。
そんなとき、ふと、目の前のグラスの氷を見て、あることを思いつく。

数日後、完治はスイスにいた。吹雪の中、マッターホルンへのロープウェイに。
そこで目黒栞(黒木瞳)と出会うのだった。

敬称略



原作は、言わずと知れた作品なので。。。

知っている人は知っているとおり、何度か映像化されている。


脚本は、浅野妙子さん

演出は、平野眞さん





全てを捧げていたものを失い。。。。そんなとき、出会いが。。。

って感じである。

ま。。。綺麗に言えば。。。ですが。

ストレートな言い方をすれば、不倫ドラマですけどね!(笑)



基本的には。。。今期。たくさん存在する“系統”のドラマで。

個人的には、初回で既視感が支配しているドラマ。

俳優で、どんな風に見せて魅せるか?っていうくらいである。

“木曜劇場”らしい。。。っていえば、そんな感じだけど。

現状では、残念ながら、特徴が俳優だけなのも事実で。


昔だから。。。今だから。。。という部分も含めて。

いわゆる“時代”って言うヤツ。

もう少し何らかの“特徴”が欲しいですね。


俳優と、作品の雰囲気だけで、押し通すのは、

“今の時代”。。。難しいんですよね。

昔と今とでは、いろいろな違いがありますし。

逆に、変わらないモノもあるのですが。

そういうのが、違和感に繋がるのも事実で。

誤魔化したりするのは、今の視聴者に対しては難しすぎるのである。

例えば、ネットだとか、携帯だとか、そういうの、ほとんど使ってないでしょ?

使えと言うことでは無い。

ただ、利用するかどうかで、微妙に違和感が生まれるというコトなのだ。。

“今”は、そういう“時代”だから。

コミュニケーションツールっていうのは、変化するモノ。

使うのと使わないのとで、印象は大違い。そういうこと。

もちろん、丁寧に描写されていれば、違和感は薄まるが。

逆に、丁寧すぎることで、違和感を感じることもあるのだ。


だから。。。。難しい。

思うんだけど。いっそ。。。時代背景を、もっと昔にすれば良かったんじゃ?

こういうドラマを見る度に思うんだよね。

今の時代に放送するドラマとしては、欠けているモノが多すぎる。。。と。

アレンジなどが難しければ、

そういう手法の方が、ベストに近いと思いますよ。


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最終更新日  2018年10月11日 23時09分17秒
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