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カテゴリ:ドラマ系の感想
「水を制す」
内容 天正十八年、秀吉により、江戸行きを命じられた徳川家康(市村正親) 大久保長安(高嶋政伸)伊奈忠次(松重豊)本多忠勝(勝野洋) 榊原康政(上杉祥三)井伊直政(今井朋彦)ら重臣は、 その荒れ果てた地を見て愕然とし、秀吉への恨み節を口にする。 が、家康は違った。水を制して、日の本一の城下にすると。 伊奈忠次には、利根川の治水工事を命じ、 “水”を使い、それを良く知る“菓子司”の大久保藤五郎(佐々木蔵之介)に、 江戸市中へ水探しを命じるのだった。 早速、従者の安兵衛(マギー)とともに、駿府を発ち、江戸へ向かった藤五郎。 漁村の村人(上島竜兵)に水を所望したのだが、飲める代物では無かった。 やがて神田明神の湧き水、赤坂ため池を江戸に引くことに。 小石川上水と、江戸は発展していくことになる。 だが井奈は、藤五郎に告げる。これで事足りたわけでは無いと。 14年後。家康が関ヶ原を制し。 伊奈忠次が利根川の治水をしたことで、水害が少なくなり、江戸は大きく発展。 が、同時に開発が進んだことで、江戸に人が流入。 江戸では、水が不足がちになり、藤五郎は、上水の普請に努めるが苦戦。 それでも名主の内田六次郎(生瀬勝久)や水源の村人を説得し、 徐々に進めていく。 そして江戸に入ると、春日清兵衛(千葉雄大)という技術者の協力で 進めていくのだが。。。。 敬称略 原作は未読。 脚本は、八津弘幸さん 演出は、西谷真一さん 天下人となった家康から江戸の上水普請を命じられた男の話。。である。 面白い着眼点で、時代劇として目新しさもあって、良いですね。 まあ。序盤の、あまりの展開の早さに、 正直、さすがに。。。展開が早すぎだろ。。。とは思いましたが。 中盤以降は、サスガ八津弘幸さんと西谷真一さんである。 “志”というものをテーマにして、 シッカリと人間関係と。。。そしてサクセスモノを描ききった感じだ。 わずか75分というのが、ほんとにモッタイナイ。 2時間ドラマか。。。1時間で前後編でも良かったくらい。 それくらい、面白かったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年01月02日 22時16分12秒
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