「お信の書き置き」
内容
麟太郎(福富慶士郎)が城に上がって三月。
寂しい日々を送るお信(沢口靖子)小吉(古田新太)登勢(江波杏子)
食事中、つい、麟太郎のことを口にしてばかり。
そんななか、巾着切りの銀次(小松利昌)が勝家にやってくる。
長兵衛の古道具屋で刀の目利きの仕事が入ったということだった。
早速、店に出向くと、一振りの刀を見せられる。
“備前永則”。。三十両以上するモノ。
持ってきたのがお雪(酒井美紀)という女性だったことが、気になる小吉。
すると、つい。。。“仕事”をしてしまったと、銀次が質札を取り出す。
多くの借金を抱えているよう。
店からの帰り道、小吉は、呆然としているお雪を見かける。
話を聞くと、夫は、御徒士にいる戸部玄之丞(柴田善行)。
小吉は、金が必要な意味を理解する。心付けがないと、再び小普請組に。
その後、小吉のツテで、刀は五十両の値が付いたが、お雪は、途方に暮れていた。
必要なのが百両となり、身を売ることになったということだった。
井澤屋久右衛門(平岡秀幸)と聞き、なにか引っかかるモノを感じる小吉。
不憫に思った小吉は、お雪の身を引き受けると約束。
家に帰った小吉は、お信に相談したところ、
お信は、自分がもらい受けてくると。。。。。。。
敬称略
脚本は、山本むつみさん
演出は、宇喜田尚さん
これまでのような、ドタバタは、無かったが。
良い雰囲気の人情モノに仕上げてきた感じ。
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最終更新日
2019年01月25日 20時45分51秒
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