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カテゴリ:ドラマ系の感想
『99%の女』
内容 経産省のキャリア官僚・西崎譲が、自宅で殺されて見つかる。 第一発見者の遠山千鶴(末広ゆい)に容疑がかかる。 呼び出されただけと主張する千鶴だったが、、 伊丹(川原和久)たちは、かつて機密漏洩に関わったと問い詰める。 3年前と同じで冤罪だと言いきる千鶴。 そんななか、かつて検事だった弁護士の倉田映子(鶴田真由)がやって来る。 その直後から、取り調べで、千鶴は完全黙秘に転ずるのだった。 3年前、検事だった映子により、冤罪を主張する千鶴は、機密漏洩で有罪に。 話を聞いた右京(水谷豊)亘(反町隆史)は、妙な印象を受ける。 事情を聞きに行くが、やはり映子は、何も喋らなかった。 そのことから、今回の殺人事件が、3年前の機密漏洩事件と 関連があると感じ取るのだった。 早速、右京と亘は、経産省へ向かい、 当時、西崎と千鶴の上司だった犬塚洋介から話を聞く。 そして手に入れた資料を確認。 すると機密漏洩により被害を受けたIT企業クラウン・イノベーション 3年前の事件当時、片桐祐也という社員が自殺していたことが分かってくる。 ふたりは、クラウン・イノベーションの三谷和弘社長と、 経理担当の田淵周作から話を聞くことに。 そして2人から片桐のことを尋ねると、妹・片桐由香里に 死をほのめかす電話をかけていたと分かる。 由香里の元を訪ねた右京と亘は、映子に遭遇する。 敬称略 脚本は、金井寛さん 監督は、内片輝さん いずれ登場するだろうと思っていた倉田映子の再登場である。 正直、遅すぎたくらいである。 長期シリーズである『相棒』だからこそ、 こういう再登場は、もっとすべきであるということだ。 倉田映子のような人物や、協力者や、頻繁に再登場する“第3の男”だけでなく。 “Season17”にまでなると。 既出の話次第では、たとえ殺人事件の犯人でも 出所している可能性まであるのだ。 完全に脇役の俳優よりも、ゲスト俳優の方が有名なのは明白なので。 もっと、“過去の遺産”いや。。。“過去の資産”を利用すべきである。 そういうことだ。 過去のゲストの方が、キャラが際立っていることが多いし。 再犯しなくても、月本幸子のように出来ることがあると思います。 だって、今回を見てもわかりますよね。 明らかにベタなネタだ。事件についてもそして、犯人の落とし方にしても。 でも、ゲストを混ぜることで、ちょっと違う雰囲気になる。 ベタな事件以外の人物による目的が加わりますからね。 だから、出来ることがある。。。ってことなのである。 たとえ、ベタでも。。。出来ることがある。 そんなことを再確認させてくれた、今回のエピソードである。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5013.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年02月13日 21時54分42秒
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