「さらばシベリア鉄道」
内容
ストックホルムへと旅立った金栗四三(中村勘九郎)三島弥彦(生田斗真)
嘉納治五郎(役所広司)が不在の中、
大森兵蔵(竹野内豊)安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)に
少なからず不安を感じつつ、汽車で敦賀へ。
そこから船でウラジオストックへ。未だ嘉納治五郎の姿はなかった。
そしてシベリア鉄道に乗車し、西へと向かうのだった。
初めて見る外国人に、緊張する四三だが、
客室で同室となったドイツ人の横柄な態度に、これからの不安がよぎる。
同時に、大森夫妻の浮かれ気味の態度や、弥彦の軽薄さに、呆れるのだった。
が、四三と弥彦は。。。。
そのころ橘家円喬(松尾スズキ)の弟子だか車夫だか、
分からない生活を送っていた美濃部孝蔵(森山未來)だったが、
ある日、“三遊亭朝太”の名をもらう。
敬称略
演出は、大根仁さん
ついに来たね。大根仁さん
今回は、それに尽きるかもね。
アレコレと脱線すること無く、
シベリア鉄道の旅。。。珍道中を面白おかしく描いた感じだ。
今作のネックの1つであろう“志ん生”部分も、上手く絡ませている。
今後、どこまで、今作にねじ込んでくるかは分かりませんが。
まあ、描かないことはあり得ないだろうから。
今回くらい。。。なのかもしれません。
最後に。
今回を見ていて、思ったのは。
“クドカン節”が抑えられ、だからと言って“大根仁ワールド”でもなく。
意外と、普通のドラマに見えることだ。
これ、もしかしたら。
今回の話を初回にした方が、面白かったんじゃ?
で、細かい事は、回想で。
選考会よりも、今回のような楽しさで、視聴者を掴むべきだったかもね。
そうなると、メイン演出は、大根仁さんになりますが。
それで、良かったような気がする。
これまでの話を、シッカリ解釈し、咀嚼しているのも伝わってくるし。
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