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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
その日の朝、湖畔に建つ“小径の館”では、ちょっとした騒ぎが起きる。 館の主・黒岩怜里(大地真央)が、タウン誌に目を通し、ある広告に目を留める。 「殺人のお知らせ 10月29日金曜日 午後6時30分 於・小径の館 お仲間のお越しをお待ちします。 怪人X」 すぐさま、同居人の土田寅美(室井滋)に声をかけ、喜ぶ2人。 そんな2人を見て、家政婦ミッチー(ルビー・モレノ)は呆れかえる。 同じ頃、牧師の八矢門馬(村杉蝉之介)も、妻・万智(山口香緒里)から、 広告のことを告げられていた。街で流行っているお遊びだろうと。 その日の夕刻。小径の館に集まる人々。怜里と12人。 怜里、寅美、八矢、万智 菜園主・町田百々子(佐藤玲)と品地栗江(大後寿々花) 借家人・立花詩織(北乃きい) 下宿人・桃畑鳩児(山本涼介)、鳩児の妹・雉香(吉川愛) 編集長・芥川文士(鈴木勝大)、文士の母・夏目芙美子(和泉ちぬ) 弁護士・武類留九郎(国広富之)、留九郎の妻・桜子(田島令子) 時が来ると。。。突如、屋敷の電気が消え暗闇に包まれる。 犯人役を決めるくじ引きさえしていないというのに。 次の瞬間、男の声が聞こえ。。。。そして銃声が響き渡る。 一同が困惑する中、キャンドルが持ち込まれ、悲鳴が! 見たことも無い男がひとり、絶命していた。 翌朝には、事件は新聞に大きく掲載されていた。 報告を受けた警視庁捜査一課の相国寺竜也(沢村一樹)は、 部下の多々良伴平(荒川良々)月美兎左子(芦名星)と現場へと向かう。 すでに所轄の鬼瓦胖六(村田雄浩)らが捜査をはじめていた。 運転免許証から、亡くなったのが車井久三ということ。 敬称略 脚本は、長坂秀佳さん 監督は、和泉聖治さん 第1弾の『そして誰もいなくなった』は変則的だったが。 『パディントン発4時50分』『鏡は横にひび割れて』と、毎年作られていて。 今回が第4弾。 まあ、知っている人は知っているとおり。 有名な原作なので、特に、何も言うことは無い。 よく書いていることだが、 “現代”を選んだ以上、どれだけ、違和感なくアレンジ出来るか?がポイント。 元々、アレンジがし易い今作ではあるが、 名前を除いて、今までの3つの話より、違和感が無いですね。 スタッフが、慣れてきた。。。っていうのもあるかもしれません。 開始30分で、それを感じることが出来たので、 後は。。。淡々と楽しむだけである。 にしても、良い仕上がりだね。 これ、もしかしたら。。。。“マープル”モノだけじゃなく。 原作者の他の作品も、“相国寺竜也”として仕立て直せるんじゃ? そうすれば、ネタも増えるし。 前後編にすれば良いだけだし。“連ドラ”も可能だよね? 今回を見て、イケるような気がしてきましたよ。 まあ。オリジナルでも良いけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年04月14日 23時02分16秒
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