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2019年05月07日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
恋愛を諦めていた樹(松坂桃李)は、
全てを受け入れるという、つぐみ(山本美月)の言葉に、前向きになり始める。
ふたりは、デートを重ね、想いを深めていく。

そんななか、つぐみは、妹しおり(岡崎紗絵)とともに、
樹の運転で帰省をすることに。
父・元久(松重豊)に会うことを不安に感じていたが、
到着直後、偶然、顔を合わせてしまう。
樹は、運転席から挨拶をして去って行くが、
その態度に、父・元久は、不満を抱く。礼儀正しくないと。
つぐみは、樹の状態を説明する。付き合っていることも。
驚く父・元久。母・咲子(堀内敬子)も、不安を隠さず。

敬称略



脚本は、中谷まゆみさん

演出は、白木啓一郎さん



時間延長していることもあって、テンポが悪いですね。

きっと、丁寧に描いているつもりなのだろうけど。

回想。。長すぎるだろ。デートも。


そもそも。。。。デートのくだりなんて、

これまでの話の流れがあれば、そんなに長い映像が必要なわけが無く。

描いていることは、“ベタな恋バナ”だし。

そんなモノ描いても、今作の“らしさ”には、繋がらない。

重要なのは、“次”じゃないのか?

まあ。。。次の展開にしたところで。

“ベタな恋バナ”の手順どおりなので、目新しさもなにも無い。

一応、“設定”があるので、そういう“コト”になる。

描くなら描くで、もっと“設定”から派生させた描写にしなきゃ、

描いている意味が無いんじゃ?


そこは良いや。

一番、気になったのは。母が指摘した“いろいろなコト”

。。。今までも書いてきたことだが。

これが、一昔前なら、まだしも、今の時代。。。。

そのうえ、設定上、この主人公たちは、“アラサー”

確かに、“恋は盲目”だろうが。。。。。なんかね。。。。

高校生じゃ無いんだから。。。(苦笑)

いい大人だよね?


個人的には、ほんとに引っかかってしまった。


まあ、細かい事を言うとね。

今作が行っている描写って、一昔前の描写が多く、

結構、違和感を抱いているんだけどね。

。。。。平成の前半ならまだしも。。。それも終わって。。。。

なのに、今作。。。気のせいか、昭和だし(笑)

あ。。。両親の態度などではありません。

その他の細かい事です。


描こうとしているコトは、それなりに評価するし。

描いているコトも、そんなに間違っているとは思いませんが。

キレイ事が多いことや、御都合主義が過ぎるのは、仕方ないとして。

細かい部分で、微妙に雑なのが、気になって仕方がないのだ。

何のことかは書きませんけど。。。。端的に言えば、昭和(笑)


最後に。

今作。。。これで、通用するなら、

制作局は違うけど、《ストロベリーナイト・サーガ》が、アレなのも、理解出来るよ。





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最終更新日  2019年05月07日 22時20分57秒
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