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カテゴリ:ドラマ系の感想
『見習い同心誕生!』
内容 ある日の朝のこと、江戸一の両替商“三国屋”で、ある事が起きる。 主人の徳右衛門(竜雷太)が、放蕩三昧を繰り返す孫・卯之吉(中村隼人)を 南町奉行所の同心に斡旋する。 八卷家の後を継いで、八卷卯之吉として侍になったのだった。 何をしても、長続きせず。何かと、待っているだけの毎日を送っていた卯之吉。 将来を心配した祖父が、これならば。。。と、買い取ったのだ。 そして。。。その徳右衛門と繋がる内与力の沢田彦太郎(小沢仁志) 沢田から、他の同心たちに紹介された卯之吉。 新人がやって来たことで、興味津々の一同。 そんななか、殺人事件が起きる。 殺されたのは、芝居一座の琴之丞。 筆頭同心の村田(池内博之)は、初めてなら驚くだろうと、卯之吉に見させる。 すると、その切り口などを、驚くこともせず。 凶器の形状だけで無く、死後二刻ほど。。。との見立てまで。 そう。かつて蘭方医の修行をしていたことのある卯之吉にとって、 この程度のことは。。。。。 その後、新人として、卯之吉は酒宴を行うことになる。 村田達は、いったい、どのような。。。と思っていたところ。 連れて行かれたのは、まさかの大料亭。 そこに深川一の芸者・菊野(稲森いずみ)まで。。。 そのうえ、老中・本多出雲守(升毅)まで現れ、村田達を驚かせる。 そして、菊野から、下手人捜しを頼まれた卯之吉は、 琴之丞に引き抜き話があったと知る。 手引きをしていたのが、表向きは口入れ屋を営む荒海ノ三右衛門(渡辺いっけい) 早速、話しを聞きに行くことにしたが。。。。 敬称略 原作は未読。 脚本は、小松江里子さん 演出は、伊勢田雅也さん ひょんなことから、同心になってしまった両替商の孫・卯之吉。 そんな卯之吉が、奮闘する。。。ってことらしい。 まあ、金に物を言わせて。。。っていう部分もあるが。 意外と聡明な若旦那の奮闘記としては、楽しそうだ。 コミカルな部分もあれば、ベタな時代劇の部分もあるし。 雰囲気としては、 昔ながらの時代劇と言う感じでは無いが、 “イマドキ”であっても、 それほど、奇を衒わず、丁寧に描いていた時代劇に仕上げている。 思った以上に、魅力的な時代劇になりそうだ。 初回を見た時点で。。。。“次”、。。“続編”を期待させてくれる。 良い仕上がりである。 ほんと、シリーズ化に期待します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年05月10日 20時43分22秒
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